2024年の手帳を買った～ウィークリーダイアリー篇～

「아직도 다이어리를 손으로 쓰나요?」
「いまだに、ダイアリーは手書きですか？」

　手帳から出て来たカードには、そんな言葉が飾られていました。

◇◇◇◇

　来年が現実味を帯びてくるこの時期の楽しみは、手帳を選ぶこと。

　数日前に光化門（광화문）の教保文庫（교보문고）へ行き、自分用と旦那用の手帳を買いました。10月に見に行ったときは品揃えがイマイチだったため、11月が来るのを心待ちにしていました。

　しかし、実際に行くと思ったほどの品揃えはなく、少々残念ではありましたが、それでもある程度気に入った商品を見つけたので、購入することにしました。もうね、待ちきれないのよ。早く手に入れたい一心。

Handy Diary Magnet Fabric Weekly by OROM

　今回、旦那用に購入したのがこちら。OROM のウィークリー手帳です。

　自分の手帳を探すのも楽しいですが、人のを探すのもいいですね。

　ちょうど良いサイズって何だろう。
　（持ち運びやすいのがいいよね）
　好みの色は？
　（落ち着いた紺色系かなあ。黒や茶もいいけど面白みがないよね）
　マンスリー？　
　（まあ、それでも悪くない気がする）
　それともウィークリー？
　（そうね、マンスリーだけだと予定を書き込むスペースが足りないかも）
　デイリーは？
　（うん、絶対必要ないと思う）

＜マンスリーページ＞
毎月の陰暦１日と15日が表示されています

　相手が望むものを考慮しつつも、真の勝負所は、いかに自分の好みをねじ込むかです。

　そこで見事に選ばれたのが、OROM の手帳でした。

　ファブリック素材の生地に、高級感漂う濃い緑色。紙の質感は滑らかで、２本あるしおり紐のデザインも凝っていて素敵です。マグネット式なので、閉じるときのポンッという音がたまりません。

　すべて私好み。いいんです。使ってくれるって知っているから。ってか、これで気に入らないとかありえないっしょ。

＜ウィークリーページ＞
今日が１年のうちの何日目か、そして残り何日かが分かります

　ウィークリーなので、メモ用のページも十分にあります。

　また、実際に使うかどうかはさておき、様々な情報を掲載しているのもこの手帳の特徴です。

　どんな情報を載せるのか会議で話し合ったのだろうと想像すると、何とも楽しそうな仕事です。遊び心が必須の業務。なんて素敵なんだろう。

◆世界のタイムゾーン

こういうデザイン素敵だなあ

◆名言集（左）と推薦図書（右）

不思議と読んでみたくなるもんだ

◆誕生日にまつわる情報（干支‐六十甲子、誕生花、星座）

上の空欄には誕生日が記入できます

◆MBITと性格類型

韓国って本当に MBTI 好きだと思う

◆各国紹介

「안녕히 계세요」の日本語が「じゃ、またあした」になってるのが気になる。ということは、他の言語もそれほど正しくはないんだろうなあとか思っちゃう

◆ストレッチガイド（上）とビタミン・栄養の説明（下）

右ページには身長、体重、BMI、筋肉量、体脂肪率、血圧、心拍数、視力などが記入できます

◆ショートカットキー一覧

知ってると仕事の効率アップ間違いなし！

◆ビジネスマナー

名刺交換の作法と席次マナー

◆世界地図

世界地図ってついつい見ちゃうよね

◆朝鮮半島の地図

個人的には一番好きなページ。韓国の地図が頭に入ってないのだから仕方ない

おまけの卓上週めくりカレンダー

　おまけでこんなものを頂戴しました。OROM のダイアリーを購入すると、もれなく付いてくるそうです。

　彼にはあまり必要なさそうだけど、個人的には仕事の予定を書き込むのにちょうど良さそう。レトロなデザインなのがナイスですね。

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　さて、「いまだに、ダイアリーは手書きですか？」の裏にはこんな言葉が綴られていました。

はい、
手書きです。

時が過ぎ去っても変わることない
想い出とともにありたいと
願っているのです。

デジタルの時代に
手書きの不便さを
甘受しつつ
それでも負けじとペンを持ち
ダイアリーを綴る
理由です。

拙訳・作者

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