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自分が飼えるペットの数について考える話とノア症候群

こんばんは🌙
🐈ペットとヒトのおわかれ専門家🐈
Haruです

本日はこの記事です


ノア症候群とは?
 ノア症候群は、動物のため込みを特徴とするディオゲネス症候群の一種です。
 ノア症候群の患者は、動物(または患者)の幸福を支えることができない状況で動物をため込む傾向があります。

M3ダイジェスト

ノア症候群の患者は居住不可能な環境に動物をため込み、しばしば孤独感、心理社会的ストレス、精神病理に対処している。

※「ディオゲネス症候群
社会と孤立した高齢者が,身だしなみや衛生面に無頓着 となり (セルフ・ネグレクト),不要な物をため込むこ とによって生活環境が極端に悪化する病態を意味し, ホーディングにつながる重要な精神疾患の一つとみなさ れている。

この多頭飼育崩壊のニュースは
海外、フランスカップルの記事ですが、、、

他人事ではない、です


私は保護猫活動もしているので
多頭飼育崩壊は

常に隣り合わせです

では…
なぜ、多頭飼育崩壊は起こってしまうのでしょうか?

皆様はなぜ起こると考えていますか?
(なんか賢そうな問いかけになっちゃった)


私は「の病」「メンタル」「の疾患」

これらが大きく関わっている、または密接に関係していると考えております
(また賢そうなこと言っちゃった)


先天的に持っていたものが
大暴れしたケースもあれば

後天的に何か起こり
結果、大暴れしたケースもあると思います

私は日頃から元気いっぱいですが
(結構呆れられるくらい)

私でも嫌なことが続くとメンタルが参ってしまうこともあります(あるんだよ)


その時は寝て回復しております


私は運良く発散できたり
回復できたり
常に怒り狂ってるので(どうかしている)

大事には至らず多頭飼育崩壊もまだ起こしておりませんが

他人事ではない、と常々思っております

ディオゲネス症候群は
セルフネグレクトがとても関係しています


では私がセルフネグレクト→ノア症候群になってしまわないためにどうしたらいいのか?

本日はこの対応策を考えていきたいと思います


まずこれが言いたい

「元気な時に」「余裕のあるときに」
自分のキャパシティーを知ろう!!!!


これは猫に限ったことではなくて
なんでも「自分を知ること」
って大事だと考えています


「元気なときに」「余裕のあるときに」
がキーワードです


だって元気ない時に難しいこと考える余裕ある?!!!!?

私は元気なかったり
疲れてる時は寝るのに忙しいから

難しいことなんて考えてられないよ!!!!


むしろ「疲れが続いてる」「しんどい」「辛い」
時に難しいことなんて考えていたら
良いことなんて無いですからね!!!!


そんな時に前向きなこと考えられたら
すごいですからね!!!!

弱っているときこそ
なんにも考えず休もうよ!!!!!


ということで
難しいこと考えなくてもいいように
元気な時に難しいことは考えたらいいんだよ!!!

って声を大にして言いたいですね
(無理したって良いこと無いぞ☆)


なので私は万が一に備えてきっちり
日頃から自分のキャパを考える様にしています
(これは人それぞれのポテンシャルや近くにいる人の有無でも変わるよ!)

保護猫活動を始めて
情報収集のためにも
SNSやネット、実際の団体様の現状を聞いたり調べたりすることも増えました

そこで実感することがあります

自分のキャパシティーを知り、決めなければ
と(切実)


この自分のキャパを知ることは
保護猫活動だけではなく
ペットを飼う際にもぜひ考えてほしいことです


中にはペットを迎えたために
貧困になり
ペットにも適切な医療を
受けさせることができない人もいます
(これ、実はネグレクト=虐待なんだよ)


この考え方はたとえ1頭だとしても
動物に関わる際に必要だと考えております
(残念ながらペットの世界は格差社会)


私の場合
一人で責任を持ち、お世話をするのであれば
10頭未満が限度です


これは日々のお世話から一頭一頭にかける時間
猫達の緊急時(病気や怪我)に必要な資金も含まれます


今の生活ですと
保護している猫を看取りまでお世話をする
ことになった場合

家族も
うちのコも
保護っ子も

何かを我慢せず
今の生活を維持していくとしたら


保護する子は常に3頭が限界です
(一人でお世話するなら、ね。私は基本在宅なのでこの頭数だけど在宅じゃなかったら無理め。これが自分の責任ではなく預かりボラの場合でも数は変わってくる)

もし明日、
私が病院から出られない状況になったり
亡くなった場合

万が一を考えた時に

うちのコと保護っ子を
他の方にお願いしなきゃいけなくなる
可能性が高いです

そうなると合計8頭(うちのコ5頭、保護っ子3頭で計算)

最大で8頭を託さなければなりません

もちろん、親族にお願いする際も気をつけなければ、と思います

家族だから、親族だから、保護団体だから、

気軽にお願いできることではないと考えています

命を託す

のですからね
私がいなくなったら

「誰かが責任を負わなければならない」のです


私は保護猫活動を始めて
終生飼養できないヒトは常に誰かに背負わせているなぁ、と

ぼんやり考えています
(コンビニ感覚で気軽に迷惑をかけてる人を何人もみてきた)


猫を飼うということは

本来ならば
私が看取り、送り出すのが飼い主の責任だと考えております

でも人生何が起こるかわかりません
明日、私は猫たちと離れなければならない状況に陥るかもしれないのです

そう考えた時の

「万が一のリスク」を最大限に考える

この10頭未満が
無理をしない私のキャパとなります
(同居家族がいますが考慮せず、完全自己完結で考えた場合)

このキャパを知ることで自身の多頭崩壊リスクを抑えられます


また、私も人間なので

メンタルを崩してしまい
考えることが難しい状況
になることもあるでしょう

(鬱の保護ボラさんから何人かお話聞いたことあるけど、つらそうだし、大変そう、心穏やかに過ごして欲しい)


メンタル崩壊が起こったとしても
あらかじめ設定しているので
これ以上飼えない、救えない、とストッパーが効きます
(考えなくて良いからね、決まってることだから)


自分の「もう無理だ」を知っておくことは大切ではないでしょうか

自分と同じように
責任を負ってくれる人が増えれば

その分助けられる保護猫の数も増えるでしょう

相当な頭数を保護している団体さまや法人さまは

・必要な人員を揃えている
・キャパを迎えたら保護の受け入れをストップしている
・譲渡に相当な力をいれている

と思います
しかし、自転車操業状態な所も多いです
なんとか継続している所も多いです
毎月の支援頼りで運営している所もあります

支援は大変ありがたいですが
(本当にありがたい)

すべてを支援に頼るのはおすすめできません
(それを逆手に取って詐欺まがいな活動をしている所もあるので要注意)


そして、多頭飼育崩壊をしている方は
全員福祉のケアが必要だろう
と思わざるを得ないです

では、多頭飼育崩壊が起こる前や
起こりそうな時には
何かサインはないのでしょうか?


私なりにサインになりそうな状態を綴ります

私が見てきた中での危険信号

猫のトイレが汚いかどうか


がサインになるのでは?と
考えております

猫トイレが汚いのを見過ごせるかどうか、は

ディオゲネス症候群のセルフネグレクトとの関係が深いです

多頭崩壊先のおうちは
もれなく猫トイレが汚いです
(実際に私は悪臭過ぎて無理めだったけど家主は全然気になってない)


猫のトイレ掃除が億劫になったり
汚さが気にならなくなった時は

心が疲れている、壊れかけているサイン
につながるのでは?と思っています


多頭飼育崩壊は起こってしまった事実
その前に何度もサインがあったはず
そう思えて仕方がありません


多頭飼育崩壊のニュースの裏には
人の闇が隠されていると実感しています

起こってしまう前に
何かしら対策できればいいのになぁ
と常々思っています

その第一歩として
・自分の限度を知る
・猫トイレの掃除をメンタルのバロメーターにする

個々に自衛するためには
役にたつのでは?と思っています

皆様はどのようにお考えでしょうか
ぜひ教えてくださいね


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