見出し画像

#52 血流を悪くする4つのポイントとは

コロナを経まして、
テレワークや在宅でお仕事をなさる方が
より一層増えたかと思います。

研究・統計によりますと
日本人は世界一座っている時間が
長いと言われております。

同じ姿勢が長く続いてしまうことで
筋肉によるポンプ機能が働きにくくなったり
筋肉が硬くなってしまうことで
血液の流れが悪くなりやすく
なっています。

身体の各部分には
血液の流れを悪くしてしまう
ポイントが4つ
あると考えています。

それは
・肩関節の前面
・肘関節の曲がる部分
・股関節の前面
・膝関節の裏
になります。

上記の4つのポイントは
日常生活動作の中では
屈曲(曲げる動き)が
得意な箇所となります。

肩関節は、バンザイをする方向が
屈曲の方向になります。

肘関節は、力こぶをつくる動きが
屈曲の方向になります。

股関節は、太ももをお腹に近づける動きが
屈曲の方向になります。

膝関節は、かかとをお尻の
ほうに近づける動きが
屈曲の方向になります。

現代ですと、お仕事などで
長時間イスに座っている形が
上記の4つのポイントが
大なり小なり屈曲する形になります。

血管や神経などは
筋肉同士の間や筋肉と骨の間など
を通っておりますので、
筋肉が収縮して硬くなりますと
血管などの通り道が狭くなるため
血液の流れが悪くなります。

特に下半身の血液の流れが
悪くなってしまうと
冷えやむくみ、抵抗力の低下
にも繋がってしまうので、
股関節の前面や膝関節の裏
はとても大切になります。

抵抗力を良くしていきたい方は
身体の調整が必要なる場合がございます。

これらの4つのポイントが硬くなりますと、
猫背や巻き肩、反り腰などの姿勢異常も
助長する恐れもございますので
なおのことケアが大事となります。

ストレッチ(動的・静的)、
マッサージなどの
セルフケア方法で、
上に挙げた各部分の筋肉の硬さ
と取っていくことが大切となってきます。

また、長く姿勢異常に悩まれている方は
身体の専門家などに
チェックしていただくことを
オススメしています。