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唯一無二

気が付けば同じことを考えている
どの道を選ぶかも分かる
知らない間に同じ癖
会話のテンポが心地良い
お互いスキなことを知っている
嫌いなことだって知ってる
2人だけが知っている間合い
ふざけ合って戯れあって
嫌味もたまに言い合って
通じ合ってる感覚が気持ち良い

キュンとする気持ちとか
ときめくとかそういうことじゃなくて
通じる
通じ合っている感覚
自分の分身みたいな
セッションしている様な感覚
世界が2人で成り立っている
2人だけ隔離されているような
そんな関係
恋人だとか彼氏だとか
そんなんじゃない存在

2人は似ているからこそ幸せにならない
似過ぎているから、見え過ぎてしまうから
あたし達は結び合えないのだろう
嗚呼、なんと幸せな不幸なんだろう

生きててそんなに出会えることないよね
唯一無二の存在

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