対話の魔法を手に入れよう!ChatGPTの活用法を解説(7)-話題を変えるときはNewChatで始めよう-
ChatGPTは文脈を読みます。これ自体が凄いことなのですが、話題を変えたいと思っても、前の文脈を引きずった応答がでてきやすくなります。そのことを理解するために以下の2種類の違いを知っておきましょう。
初期プロンプトとルートプロンプト
初期プロンプトとは、セッションの開始時にユーザーが入力する最初のプロンプトを指します。これはセッションの初期コンテキストを設定し、ChatGPTによる生成される応答に影響を与えます。初期プロンプトはセッション開始時にユーザーの入力として表示され、ユーザーの最初の質問や対話の目標を特定する役割を果たします。
また初期プロンプトはセッション全体の文脈を設定し、初期プロンプトに含まれる情報や質問は、セッション全体にわたってChatGPTの応答に影響を与える可能性があります。ChatGPTは初期プロンプトで提供された情報を理解し、それに基づいて応答を生成します。
初期プロンプトでユーザーの質問や会話の目標が明確に指定されている場合、ChatGPTはそれに合わせた回答や対話を生成する傾向があります。
一方、ルートプロンプトはセッション中にユーザーが提供するプロンプトで、ChatGPTに対して指示を与えたり目標を特定したりするために使用されます。
ユーザーが会話中に新しい入力を提供する際に生成される応答と共に表示されます。ルートプロンプトはセッション内の特定の対話フローの制御に役立ち、生成される応答はユーザーがルートプロンプトで指定した指示や目標によって影響を受けます。
まとめると、初期プロンプトはユーザーの最初の入力を指し、セッション全般のChatGPTの生成される応答に影響を与えます。ルートプロンプトはセッション中にユーザーが提供する指示や目標を表します。
ただし、セッションが進行するにつれて、ルートプロンプトやユーザーの新しい入力も重要な役割を果たします。ルートプロンプトや後続の入力は、会話の流れや具体的な指示を与えるために使用されます。セッションの途中での新しい情報や目標は、ChatGPTの応答に直接的な影響を与えることがあります。
したがって、初期プロンプトはセッション全体の文脈の一部として重要な役割を果たしますが、セッションの進行やルートプロンプトによっても応答は変化する可能性があります。
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