解像度を上げるためにしてること【ライフスタイル】

最近、会話をしていて、「あれ」「これ」「なんとかってやつ」といった、抽象度の高い言葉を使うことが減った。

これはほぼ毎日日記を書き、こまめに写真やスクリーンショットを残し、noteを更新しているからだと思う。

日記はiPhoneのメモ帳にその日の出来事や気になったことなどをばーっと殴り書きし、noteはディスカッションしたい話題や、他の人の役に立ちそうな経験やTipsを主に書いている。

文章を書くためには、意外と解像度が高くなくてはならない。

なぜなら、例えば「今日行ったお店は美味しかった」という文章を残しても、後から見返すと「どこのお店に行ったんだっけ?」となって、なんの意味もない文字列になってしまう。だからこそ、せっかくだからお店の名前くらいは書こう、と、お店の名前を調べたり、スペルを確認したりする。

すると、しっかりと名前を確認するせいか、意外とその名前を正確に、長く覚えているのだ。

また、もしもそのお店の名前を忘れたとしても、日記を見れば後から確認できる。写真やスクリーンショットも添えるようにしているので、外観や食べたものなども詳細に確認できる。

昔は、こういった日記やメモのようなものは、書いて終わりだった。

たまに思い出的な感じで見返し、感傷に浸ることはあっても、実用することは少なかったのだ。

しかし、今は半分以上実用のために使っている。昔に比べて検索の性能も向上し、クラウドからいつでもどこでも文章や画像を見ることができる。つまり、自分がストックした大量の出来事やアイデア、思い出、考えなどをいつでもどこでも見ることができるからだ。

すると、「あの日何してたっけ?」「あの場所ってどんなところだっけ?」「このトピックスについてどう思っていたんだっけ?」というぼんやりとした頭の中のイメージが、書き残した大量の文章や写真からはっきりと浮かんでくるようになる。つまり、頭の中の解像度が上がっていくわけだ。

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