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TakeMeのカルチャー | 創業ストーリー Vol.3

はじめまして、TakeMe株式会社の董路(ドンルー)と申します。
TakeMeはこのたび、株式投資型クラウドファンディングによる資金調達に挑戦することになりました。

このnoteでは、私が何者であるのか、どんなビジョンを持ってTakeMeの事業を運営しているのかを皆さまに知っていただくため、数回に分けて創業の想いや、TakeMeが目指す世界について、お伝えしていければと思います。

第3回となる今回は、チームとカルチャーについてお伝えします。

※TakeMeのクラウドファンディングは2024年1月22日(月)22:00までです。募集ページは以下のURLからご覧いただけます。


Excellent Company プロジェクト

私は創業初期、弊社のバリューを「愛」、「信頼」、「エクセレンス」の3つに設定し社内へ周知してきました。しかし抽象度が高かった事、また2018年から2019年に1年間で17人から46人に組織規模が急速に拡大した事を背景にバリューの浸透度は物足りなさを感じていました。

現COOである池本さんが入社した2019年8月、お世辞にも弊社の組織は良い状態とは言えるものではなく、私と現場メンバーとの間にはストレスや不平不満が存在していました。例えば、営業部長のポジションが創業から8人も更迭しました。その状況を理解した入社間もない池本さんの起案で、有志プロジェクトメンバーで自社の問題点を定義し、解決アクションを策定する「Excellent Company プロジェクト」を立ち上げました。

TakeMeカルチャーの基盤となる「ReLOVE」の誕生

プロジェクト発足数か月後、プロジェクトメンバーからCEOである私への発表会に招待されました。国籍が様々なチームメンバー1人1人から、自分が表現しやすい言語で会社の問題点とまたその解決策に関するプレゼンがありました。その発表内容のクオリティーの高さには衝撃を受け、メンバーの思いやコミットメントの高さに心を動かされた私は、メンバーの前で涙を流しました。池本さんのリーダーシップによって、プロジェクトメンバー自身が策定し、実行してきた数多くの課題解決アクションの成果が、コロナという逆境を乗り越えていった様々な礎となり、現在の弊社のバリューとなっている「ReLOVE」もその1つです。
「ReLOVE」とは「Respect」「Logical」 「Ownership」「Velocity」「 Exceptional」といった、弊社が大切にしたい価値観を集約したもので現在においても弊社組織文化を形成する拠り所となってくれています。
この「ReLOVE」を社内アワードや評価制度の項目へもその後接続していった池本さんのアウトプットは、さすが元組織人事コンサルといったところです。

最強なビジネスパートナー池本さん

2019年8月に取締役副社長兼COOとして弊社の経営に参画したこの池本さんの存在が、弊社TakeMeの未来を大きく変える事になります。

池本さんはリンクアンドモチベーション社に新卒入社後、組織人事コンサルタントとして圧倒的な成果創出によって幾度もMVPに輝かれ、その後、現楽天ペイメント社の前身であるO2Oスタートアップベンチャー、スポットライト社の立ち上げに参画されました。2013年楽天へ同社を売却後、楽天子会社の代表取締役社長に就任され、約5年間その職務に就かれました。成長トレンドをキープしながらの黒字転換、またローソンやマツモトキヨシなどへのサービス導入を実現した事で同社が展開していた来店ポイントサービスは日本最大規模へと成長を遂げました。

池本さんは私より11歳年下ですが、池本さんというビジネスパートナーと仕事をしてきた中で自分自身多くの事を学びました。例えば池本さんの仕事の進め方。彼はクライアントや社内メンバーなど関わる相手の心理を洞察しながら仕事を進め、一見スピードが遅くなると思われるコミュニケーションコストを省く事をしません。その結果として透明性の高さが維持され、関わる相手が「納得」した状態で物事が進行されていくので、手戻りは発生せず最速でゴール達成がなされる場面を何度も目の当たりにしました。コロナ禍で大変な状況においてもクライアント、株主、チームメンバー誰に対しても一度も不平を言う事なく、いつも事実(ファクト)に基づいた行動をポジティブなマインドで率先する池本さんには何度も助けられています。

「ReLOVE」を体現した筋肉質な組織へ

コロナ前と比べ従業員数は減少している現在ですが、1人1人が主体的に多くの役割を担ってくれている事から現在の1人当たり売上生産性は以前の6倍以上まで上がっています。営業チームと管理部門は日本人メンバーで構成されておりますが、エンジニアを含めたプロダクトチームはアメリカや中国、インド、カナダ、バングラデシュ、ベルギーなど6つの多国籍メンバーで構成されています。またオペレーションチームは日本のみならず、中国、アメリカ、インドネシア在住のメンバーがメインで担っています。これからの事業拡大においても「ReLOVE」という弊社バリューを核とした、TakeMeらしい筋肉質なチーム作りに取り組んでいきます。

次回は、私が考える未来についてお伝えします。

TakeMeは株式投資型クラウドファンディングに挑戦します

TakeMeは、私たちが目指す世界の実現に向けて仲間を増やすことを目指して、株式投資型クラウドファンディングを開始する予定です。

10.5万円からTakeMeの株主になることができますので、ぜひ一緒に事業を推進していただける仲間をお待ちしています。


▼プロジェクトページはこちら
(クラウドファンディングは2024年1月10日(水)19:30からスタートします)

▼TakeMeのサイトはこちら


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