【ワクワクする野球_No3~ポジション別(キャッチャー編)】
野球好きSEのたっちゃんです。
今回は、野球のポジション別に求められている役割を
紹介していこうと思います。
まずは守備の要としてフィールド上の監督役を求められる
キャッチャーについて紹介します。
他のポジションとは違うキャッチャーのポジションですが、
ボールに触れる機会が多い、かつホームベースでプレーをすることから
その役割は多岐に渡ります。
・ピッチャーの投球を受ける
基本中の基本として、キャッチャーはピッチャーの投球を受ける役割を
持っています。
ピッチャーが投げた球をポロポロこぼしていては試合になりません。
また、キャッチャーの技術として「フレーミング」というものがあります。フレーミングとはストライクゾーンに際どい投球を取り方によって
ストライクに見せる技術です。
捕球の瞬間にミットを動かすことで、
審判から有利な判定を受けることができるのです。
・投球のリード(配球)
キャッチャーが手元で指示を出し、それに対してピッチャーがうなずく、
あるいは首を振っている場面を野球の試合では多く目にすると思います。
実はキャッチャーはピッチャーに対して投球の指示を出しているのです。
リード(配球)とは、バッターをアウトにするための戦略にあたります。
バッターの特徴やピッチャーの特徴、試合状況などをみて、
キャッチャーは配球を判断しなければいけません。
配球次第でバッターが打てるかどうかが決まるため、
配球を決めるということはとても大事な役割なのです。
・守備全体への指示出し
「扇の要」とも言われるように、キャッチャーは守備の選手の中で
唯一グラウンド全体を見渡すことができるポジションです。
バッターの特徴やその時のシチュエーションに合わせて的確な判断を
キャッチャーは行い、それを全体に伝えなければいけません。
・スローイング(セカンドスロー)
キャッチャー特有の役割として、
「盗塁に対する送球」というものがあります。
投球を受けたあとにすぐさま二塁・三塁に送球を行い、
盗塁をアウトにさせる必要があります。
盗塁をしっかり防ぐためには強い肩が求められることはもちろん、
スローイングのコントロールや、
捕ってから投げるまでの素早い動作が必要になります。
求められる役割が多く、大変そうですが、
試合を左右する役割を担うキャッチャーというポジションは
とてもやりがいがありそうですね(^^)/
また、キャッチャーとして多くの役割を担っていた選手は
現役引退後に監督として活躍する方が多くいます!
そこでキャッチャーとしても監督としても有名なのは、
野村克也氏ですね。
多くの著書を残されていますが、
そんな中で、私が心に残っている野村氏の言葉があります。
「縁を大切にすると、人生はより豊かになる」
「人との出会いが人生をつくっていると言ってもいい。
広い世界でその人と出会ったということは、
それだけでなにか意味があることだ。」
と綴っています。
キャッチャーとしてまた、監督として多くの選手やコーチと
関わってきた野村氏の重みがある言葉ですね!
私もひとつひとつの縁を大切にしていこうと改めて思いました(^^)/
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