『優しい社会をつくりたい』 ボランティアサービスAVSに迫る
みなさま、あけましておめでとうございます!
どんな年末年始をお過ごしになられましたでしょうか?
2023年もよろしくお願い致します!
こんにちは
LtG Startup Studio公式noteへようこそ!
現役大学生のこーさくです😆
さて、前回まではLtGの内部や
直近の出来事なんかをお届けしましたが
今回はファウンダー紹介です!
先日の勝俣さんの紹介記事に
大変多くの反響をいただき嬉しく思っております!
まだチェックしてない!そんな方はこちらから↓
今回は大手カメラメーカー入社後
ユニソック合同会社を設立されました、
松永智教さんにお話を伺いました!
現在、ボランティアを自分ごと化させる仕組み『AVS』を立ち上げられ
ボランティアを通して主体的な行動を起こす人を増やしたいという思いを持ちLtGで奮闘中です!
その背景に迫ってみました!
--松永さんの生い立ちから教えてください!
松永)生まれは田舎なんです。四国の愛媛県の出身です。
大学から大阪の方に飛び出してきまして、某カメラメーカーに就職。
徐々に東にきまして2000年に静岡県にきました。
東京への憧れもありましたがなんか田舎に落ち着いてしまったんですよね。
--そうだったんですね、僕も出身が田舎なので憧れる気持ちめちゃくちゃわかります!僕も上京したい!という思いがありながら静岡で大学生活をスタートさせたので何だか共感できるというか…
でも、静岡ってものすごく住みやすいですよね!
松永)住みやすいですね、最初は働き出してお金が手に入って遊んでばっかりいました笑 ものすごくチャラチャラしてたんですよ。今では考えられないくらい…
--そうだったんですね、意外です!僕も今似ている部分があるのかも…?とか思ったりして笑
AVSとは?どうやって生まれた?
--では、松永さんが現在ユニソック合同会社で取り組んでいる主軸プロジェクト名を教えてください!
松永)はい、AVSと言いまして
アクティブボランティアシステムと言います。
--名前からボランティアに関わるサービスなんだろうなという想像はつくのですが…具体的にプレゼンお願いします!
松永)もちろんです。
ボランティアをしたいと思った時に、どこに言ったら情報があるのか
分かんなかったというところから生まれたサービスです!
情報を行政が持ってたり、社会福祉協議会が持ってたり、そういった情報を一つにまとめたい。
それも手軽に!LINEですぐに見れるようにする!といったサービスです。
私のやりたい目的は、
みなさんが自ら、こんなボランティアをしてみたい!という行動を後押しするということ
背中を押すことです。
--ありがとうございます。そもそもその考えに至るきっかけとは?
どんな背景があってこのサービスを立ち上げられたのですか??
松永)働き始めた頃はちょっとアイデアマンなYESマンな普通のサラリーマンでした。
そんな私が2018年に国が運営する、経産相のプロジェクト『始動』 に応募させていただいたところ、合格しました。
講師が秋元康さんなどの著名人の方でその授業を受けてみたいという興味本位での応募だったんですけどね。
そこが人生のターニングポイントでした。
私の娘自身が車椅子に乗っていまして、特別支援学校に通っていました。
私自身が学生時代からバレーボールに熱心だったこともあり
娘にもそう言った経験をさせてあげたいなと思ったことがきっかけで
障がいがある方向けスポーツ教室を主催し始めました。
私たちが毎週スポーツに取り組むように娘にも毎週のように同じような体験ができたら良いなと思い始めたのですが、やはり仕事もあったため毎週の開催はなかなか厳しかったです。
特に難しかったのはボランティアスタッフとして動いてくれる方を見つけることでした。
もっと簡単に同じ境遇を持った者同士が集まれるようなサービスが会ったら私みたいな主催者を救うことができるのではないかと思ったのがそもそものきっかけです!
--なるほど!スポーツを通して得られるものってものすごく多いですよね。
僕の高校3年生まで野球漬けの日々を送っていたのでものすごくわかります!
最近この連載をきっかけにファウンダーの方に取材させていただ区機会が多いです。
そこで僕が思うのは
スタートアップとして羽ばたきたいという思いが先行してビジネスアイデアを探していたというわけではないんですね。
松永)本当にたまたまでしたね、何かビジネスチャンスを探して行き着いたというより、娘に何かしてあげられないかと思って行動していった先に思い立ったというか…
人生何があるかわからないですね。
優しい社会をつくりたい
--ではAVSが目指す大きな目標をいかせてください!
松永)はい。私たちが掲げる目標は
『優しい社会を作りたい』
というものです。
例えば電車に乗っていてお年寄りの方が座れないという構図
よくあるじゃないですか。
そこでなかなか席を譲れない状況、おそらく「手をあげられない」だけ
なのではないかというのが私の仮説です。
私たち日本人って本当はもっと優しい人がたくさんいて、
何となく手をあげる勇気がなくて…
そんなことが大半なのではないかと。
そんな人たちの主体的な行動ができれば
もっと優しい社会になると思うんです。
主体的な行動
その第一歩がボランティアなのではないかと。
一歩目を踏み出す後押しをすることが優しい社会への第一歩だと
強く思っています。
--ありがとうございます。周りが気になってしまって…手を上げられない…
そういった気持ちものすごくわかります。
いつ頃からAVSを始められたのでしょうか?
松永)もう本当に失敗ばっかりしてるので2018年に『始動』で動き始めて
一年で卒業。そこからもう3年もがいてます。
--松永さんが大切にしている考え方や今に至るまで心がけているポリシーのようなものってありますか?
松永)大切にしているのは一つだけです。
これも『始動』というコミュニティに入ったことで得たんですけど。
Thinker(シンカー)からDoer(デゥアー)になる。
批評家から行動する側になれということです。
私は就職してからそこまでずっと批評家だったんですね、頑張っている人を行動もせずに揶揄する側です。日本人ってそうゆう人が多いと思うんです。
※イメージ参考記事
周りがそうだからという現実があるからこそ
そのコミュニティに飛び込んだことで周りがガラッと変わり
自分も行動できる側になりました。
そのコミュニティは本当に度肝を抜かれましたね。
講演会などで終盤に質疑応答のコーナーみたいなのあるじゃないですか。
みんな手をあげるから終わらないんですよね。
そういった場に顔を出し仲間を作ったっことが今の私をつくり、原動力になってます。
思い切って飛び込んでみる。
周りを変えてみるってのが自分が変わる手っ取り早い方法なのかもしれませんね。
主体的な行動へ、背中を押すAVSとは?
--あらためて、AVSとはどのようなサービスなのか。お聞かせください!
松永)はい、ボランティアに参加したい!ボランティアとして働いてくれくれる方を募集したい!
そういった方々をマッチングするサービスです。
大きな特徴は
①LINEで手軽に
みなさんが普段使うLINEのみで
ボランティア情報を知ることから参加表明まで完結します。
②情報を自分好みにカスタマイズすることができます!
お住まいの地域や自分の興味のある分野などに絞って
取得情報のカスタマイズが可能です!
ボランティアに参加することで得られる地域のお店での割引サービスなど
お得な情報も得ることができます!
③個人の社会貢献度を見える化
ボランティアに参加した履歴が一眼で分かり、
ポイントとしてその人の社会貢献度が見えるようになります!
こうなることによって、今後
・大学入試にボランティア参加履歴を活用が可能
・CtoCビジネスにおける信用性の指標になる
こんなことができるようになっていけるように私たちは
取り組んでいきます。
詳しくはこちら↓
未来へ、今後のAVSの展望とは?
--ありがとうございます。少しお話にもありましたが、今後の展望を最後にお願い致します!
松永)はい、この三島のLtG Startup Studioに入居することになってから
河田社長に背中を押していただき、様々な層へのアプローチを施¥させていただきました!
その結果、2022年の11月から
静岡県浜松市のORI-Projectというものに採択されました。
現在浜松市から全面支援をいただきながら実証実験中です。
ターゲットはまさに大学生です。
常葉大学と連携させていただいながら、まずは若い世代の方々に
このサービスを利用していただき
広めていきたいなという段階です。
優しい社会をつくりたい。この思いを胸に精進してまいります!
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松永さん、ありがとうございました。
いかがでしたか?
お気づきの方も多いと思いますが
なんと!今回から動画付きなんですよ!
LtG Startup Studio内にオフィスを構える
タスカさんに撮影のご協力をいただきました!
インタビューさせていただいている様子をリアルに!!
体感していただけたら嬉しいです!
よろしければYouTubeチャンネル登録お願い致します✨
(このセリフ言ってみたかったんですよね〜)
↓↓
そして、LtG Startup Studioでは
2023年3月3日(金)第二回目となるピッチイベント
「SHOGUN PITCH ー冬の陣ー」を開催致します。
詳しくはこちら!
申込締切:2023年1月23日(月)12:00 まで
皆様とともにチャレンジしていきます!
2023年も引き続きよろしくお願い致します!
それではまた!
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