あなたはなぜ、改善を率先してできるのですか?
多くの人は日々色んな物事を改善してきている。仕事における営業成績向上のための改善、イニシャルコスト・ランニングコストの改善。生活における固定費の見直しなど本当にいろいろ。
一次面接での質問
私は今転職活動をしている。面接対策として、5年間勤めた会社での実績やスキルを振り返り自己分析を行う中で人生の軸、就活の軸、やりたい仕事この3つをしっかりと用意しその他はその場で思いついた内容を話そうと考えた。
ある質問をされたとき、回答が漠然となったことを覚えている。
私:私はレスポンスが早く、何もない状況下でも課題を見つけ出す的なことを強みとして○○の改善を○○のような方法、目的意識を持って実施しました。
面:「あなたはなぜ、改善を率先してできるのですか?」
私:……。(何かしていないと気が済まない性格。業務効率を上げて顧客貢献に繋げたい。なに言おうヤバい。)
みたいな感じになりました。
改善する理由を探る
本を読むのは嫌いですが、この本は当時読んでよかったなと今でも思っています。仕事をする上で目には見えない時間の無駄、クラスタリング(仕事と時間のマッチング)を改善するにはどうしたらいいか?といった内容の本です。この本のフレーズに「○○にもいろいろあるけれど」とあります。これは仕事が品質不足や過剰品質になることを防ぐためのフレーズで、どんな仕事をする際にも念頭に「○○にもいろいろあるけれど」を置いて考えることで、仕事がやり直しになったりやり過ぎになったりすることなく、適性品質で仕上がるため時間を有効に使えるようになるいい言葉です。
私はこの本に影響されて今の働き方にあてはめた結果、改善という形になったことが分かりました。無事、改善する理由を探ることができました。
なんのために改善するのか?
次になんのために改善しているのか、といった疑問が生まれました。
会社のノルマ?働き方改善?顧客貢献?昇進?
→自分のためだった!
私の座右の銘に「人生は自分らしく」をいう言葉を設定しています。理由は私自身前向きな性格ではなく行動力もないため保守的な考えに陥ってしまいがちな自分の戒めとして肝に銘じるためです。
それを踏まえ、何のために改善するか考えた結果、
「将来の選択肢を広く持つため、視野は常に広く今ある常識を考え直すことで、新しい発見に積極的に出会うようにし人生を自分らしく生きるためのきっかけにしたいから」
まとめ
いかにも面接の回答用意した感じになりましたが、生活・遊び・仕事の全て自分の好きなように人生を設計していくことが大切だと思います。
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