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『ハミルトン』の歌詞:裏話を解説⑤

こんにちは。ミュージカル英語歌詞解説ブログを運営している LOVE performing arts のあきかんです。

本記事では、ミュージカル『ハミルトン』好きは持っていたい1冊 "Hamilton the Revolution" より、面白いと感じた裏話を解説していきます。

ご購入の前に、必ずこちらをご一読ください。

今回は次の2つの歌詞を取り上げます:

・The Story of Tonight(Reprise)
・Wait For It

"The Story of Tonight(Reprise)":アーロンバーの曲が書けたきっかけ《脚本・作詞》

ハミルトンの結婚を祝ったあと、アーロン・バーに想う人がいるという話題になり、それは不倫だということが分かります。

BURR:
She's married to a British officer. (p.87)

セオドシアは、イギリス軍人と結婚していたんですよね。

このシーンを描くまで、リン=マニュエル・ミランダは、バーのことを「ハミルトンと彼がお互いの人生を共に歩んできた人物で、友達から、良きライバル、そして敵になる者だ」というイメージしか持っていなかったそう。

しかし、ネット上でバーに関する新しい情報を知った時、バーという人間を自由に想像できるようになったと書いています。

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