『アラジン』の舞台セットができるまで
こんにちは。ミュージカル英語歌詞解説ブログを運営している LOVE performing arts のあきかんです。
本記事では、ミュージカル『アラジン』好きは持っていたい1冊 "Aladdin: A Whole New World - The Road to Broadway and Beyond" より、面白いと感じた裏話を解説していきます。
今回取り上げるのは、Bob Crowley(ボブ・クローリー)が手掛けた舞台セット(舞台美術)について。
ミュージカル『アイーダ』『メリーポピンズ』『ラブ・ネバー・ダイ』『パリのアメリカ人』も担当したボブの制作秘話はどんなものなのか、解説していきます。
※ ご購入の前に、必ずこちらをご一読ください。
※ ボブが携わった作品の舞台セットは、こちらをご覧ください。
ディズニー映画『アラジン』を観たことのなかったボブが仕事を引き受けた理由
この本を読んで一番驚いたのは、舞台美術を担当したボブがディズニーアニメ映画『アラジン』を観たことがなかったということ。
Thomas Schumacher(トーマス・シューマッハー/舞台プロデューサー)からアニメ映画を送られ初鑑賞した時、舞台セットのイメージが湧かず、依頼を断ったそうです。
しかし、トーマスからCasey Nicholaw(ケイシー・ニコロウ/舞台演出家)の演出する制作途中の『アラジン』を観るよう言われ足を運んだ後、ボブの決断は変わります。
依頼を引き受けた理由は単純明快なものでした。
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