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【読書メモ】#9『伝え方が9割②』by佐々木圭一(コピーライター)

🏁結論🏁
同じ内容でも伝え方で2~3割、可能性を上げることができる!
感覚やセンスではなく伝え方にはレシピがあり、そのレシピを覚えて伝え方を変えれば、人生は変わる。


📌ポイント📌
① ノーをイエスにかえる3つステップ
1.自分の頭の中をそのままコトバにしない。
2.相手の頭の中を想像する。
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
⇒お願いする前に相手の頭の中を想像して「ノー」と返される可能性があれば、メリットと一致させたお願いをする!(相手の欲求を満たすもの:承認、チームワーク化、感謝など)

② 「強いコトバ」をつくる技術
1.サプライズ法…あっ!という間、10秒でつくれる技術
2.ギャップ法…他は忘れても、これだけは覚えてほしい、名言ができるレシピ
3.赤裸々法…顔がほてるくらい、恥ずかしく感じるくらい、自分をさらけ出すレシピ
4.リピート法…かんたんに、かんたんにできてしまう、記憶に残るレシピ
5.クライマックス法…これだけは忘れないでほしい、注目させるレシピ。
6.ナンバー法…95%の人が知らない。数字で表現して説得力を出すレシピ
7.合体法…言わば「トレンド発明器」ブームコトバをつくるレシピ
8.頂上法…お店の棚で一番使われ、購買動機を作るレシピ。
⇒最も強調したいコトバを決めて、それを上記のレシピに応用することで、「強いコトバ」が誕生する!スピーチやSNS、ブログなどで応用!


👀MyView👀
実は1作目を読んだことがなく、この2作目のみ読みました。(ギャップ法)
コミュニケーションは「この本だけ」でいい。(クライマックス法)
「なるほど!」の連続。レシピと事例が分かりやすく、しかも面白い。(サプライズ法)
おかげで終始、口が開いていました。(赤裸々法)


『すべては変えられないけど可能性を上げることはできる』
というのが、アドラー心理学的にも他人の課題と区別して、まさに“変えられること”にのみフォーカスしているなと。
他人は変えられない。上手くいかない事にストレスを感じがちだけど、変えられる自分の“伝え方”を変えて、少しでも可能性を上げていく。
伝え方の勉強はシンプルかつ最強だなと思う。

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