見出し画像

YOUTUBEは、TVを超えるのか?

YOUTUBEは、いまや知らない人がいないほどの人気動画再生サイトです。2018年の日本経済新聞の調べでは18歳~64歳のネット人口の82%がYOUTUBEを視聴したことがあると答えています。

電車に乗っていると、泣き出した赤ちゃんにYOUTUBE動画を見せて泣き止ませる光景を見ることも良くありますし、未就学児だった頃の私の姪っ子も器用に母親のスマホを操作して「これ私の好きな歌だよ」と綾香のにじいろを聞かせてくれました。

また、中学生の甥っ子のお気に入りもYOUTUBEのゲームの実況動画で実際にゲームをやったことがないのに他人がプレイする実況動画でも十分に楽しいのだそうです。

YOUTUBEは、スマホを持っている大人たちだけでなく子供たちにもとても好まれ、TVを見て育った私たちの世代よりもYOUTUBE > TV という状態で、前日にどの番組を見たかという会話よりも、YOUTUBEの配信者の誰それが面白いという会話の方が多いようです。

TVもYOUTUBEも動画を見るという点では、同じものではありますが、TVとYOUTUBEの大きな違いは、視聴者側が自ら情報を取りに行く、見たい動画を選別して視聴するという点です。

私の子供の頃はTVは生活の中にあり、家族団らんの場面に常にありました。家族の会話をしている時もTVは見ていなくても流れていました。朝起きると母親が料理をしながら音声だけ聞くために流れていました。

何気なく流れる情報が耳に入ってきて記憶の片隅に残っているような存在であってもなくても構わないけれど、ただ生活には必ずあるものという存在です。

YOUTUBEは、自分の好きな動画や好きな動画配信者にチャンネル登録をして追って視聴していくので自分の欲しい情報を自ら取捨選択していくという点で大きくTVの動画視聴という形を変えていく存在であると言えます。

最近ではTV局も見逃した番組を専用サイトで後追いで視聴できるようになってきたりネットでの動画視聴という分野に乗り出してきています。

今後今の子供たちが大人になるにつれてTVをみるという環境がどのように変化していくのか時代の変化でメディアは今以上の進化をとげるのかとても興味深く感じています。

ランディングページを探す手間を省けるように日々頑張って収集します。よろしくお願いします。