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イチロー選手の引退会見を振り返って

プロ野球選手として日本で9年、アメリカで19年、合わせて積み上げたヒットは4367本。イチローの華麗なプレーにたくさんの感動をもらいました。

長年にわたって応援できたこと、そして引退試合を東京ドームで見届けられたことは、とてもありがたく幸せなことでした。

東京ドームで行なわれた「2019 MGM MLB日本開幕戦」の試合後、深夜に行なわれた記者会見で、大リーグ・マリナーズのイチロー外野手は「現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」と現役引退を発表しました。

今までも数多くの名言を残したイチローですが、引退会見でもたくさんの名言があったので振り返ってみます。

引退会見の名言1

「後悔などあろうはずがありません。自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないということはできないのではないかなと思います」

引退会見の名言2

「成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生むだろうなと思います。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです」

引退会見の名言3

「有言不実行の男になってしまったわけですけど、でも、その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかなという思いもあります。だから、言葉にすること。難しいかもしれないけど、言葉にして表現することというのは、目標に近づくひとつの方法ではないかなと思っています」

引退会見の名言4

「孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。エネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていく、そのことはすごく人として重要なことなのではないかなと感じています」

引退会見の名言5

「まあ、とにかく頑張ってくれました。僕はゆっくりする気はないですけど、妻にはゆっくりしてもらいたいと思ってます」

歴史に残る選手にふさわしい引退会見で、ここに書ききれない程とても感慨深い名言が多かったです。きっとイチローはこれからもいろいろな形で刺激や感動を与えてくれると信じて今後も応援し続けて生き様を見守っていきたいです。

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