時代は着物レンタル

一昔前は、成人式の振袖や、喪服や、嫁入り道具としての訪問着なども、呉服屋で購入するのが当たり前でした。

今は、カーシェアやドレスなんかもレンタルの時代。着物も例外ではありません。振袖もどんどんレンタルが圧倒的に増えているようです。喪服はさすがにレンタルは少ないですが、そもそも喪服を着る人が減っていますよね。

嫁入り道具も着物はおろか、和ダンスがない家がほとんどになってきました。着物は日本文化を象徴するものですし、無くしてはいけないものですが、レンタルの流れは致し方ないですよね。

レンタルですと、お手入れも必要ないですし、また違うものを着たいときは、いつでも好きなものを選べます。今では、帯留や帯紐、和アクセサリーなどもおしゃれなものも増えているので、ますます着物レンタルの時代ですね。

レンタルして京都の街をぶらりと歩くのが趣味・・という人がこれから増えていくことを祈ります。