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恋を失ったばかりで、さらに追い打ち、、、、助けて

10日前ぐちゃぐちゃな気持ちで
一緒に住んでたマンションを飛び出した
相手がゲイならではの事だが
アプリを駆使して相手を探し
何人もの相手と体の関係を持っていたことを知った

付き合って23年・・・・
うすうすは気が付いていたが
あえて言わなかったし、いまさらという感じもしていた
それでも「好き」「愛している」と
ちゃんと言葉に出して伝えていたことで
安心というか、信じていた

それでも友人から、「すごい画像まで載せて
マッチングアプリで相手を探しているよ・・・」と教えてもらった
実際見てみると・・・・
見るに堪えられない画像と共に
「いつもムラムラしてます」
「nmがすき」・・・というメッセージ
あまりのショックに気持ちが落ち着くまでと思い
何も伝えなかったが
数日過ぎて冷静に話せると思って
話したところ
案の定、それはもう状況はぐちゃぐちゃに
そして、なぜか悪いのはぼくの方になってしまっていた

そこから時間をしばらく置こうとして
1週間たった・・・・
先ほど、たまたま相手の配達物が転送されて
ぼくの実家に届けられたため
マンションへ持って行った
こっそり置いて帰るつもりが
本人がいたので直接渡した
少し話が・・・というので
中に入った

つい10日前までは二人で暮らし
自分の居場所も、物もたくさんあったのに
ソファや食卓、食器などなど・・・
なにも変わっていないのに
もう、自分の家ではない感覚に襲われる

彼がなかなか話し出さないので
「思ってること、文句でもいいから、何でも言っていいよ」
というと…何を話すかと思えば
「今、付き合いたいって思っている人がいる
東京の人で15も年下の30歳の人」
予想してない言葉だった
死んだ後に、さらにナイフで突き刺された気持ちになった


それは謝るでもなく、幸せそうでもなく
なぜか彼自身が寂しく、悲しそうに話している
ここでも、悪いのが自分のような気がしてならない
ぼくと暮らしながら
他の人を探していたのは彼
他の人と体の関係を何度も重ねていたのは彼

ぼくは、ただマンションで
何事もなかったように仕事して生活をしていた・・・・

なにかが間違っていたのかもしれないけれど
今は、それも考えられないわからない

ただ、今は踏みつけられて
ぼろ雑巾のように、扱われて
もう少しで56歳を迎える8月に
人生でどん底まで落ちている気がする
でも、ここから這い上がらなければならない

前を向くしかない
そう言い聞かせて
また、変わらない明日をむかえる

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