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制限があるからこそ行動出来るのかもしれない

制限があると、いろいろと制約がかかり選択の幅が狭くなるような気がしていた。動きたいのに動けない。そんなジレンマを感じていた。

自宅での介護はある意味制限がある状態だ。好きな時に時間を気にせずに家を空けれない窮屈さがある。

だけど最近、制限があるから選択肢が狭まるのではなく、制限があるからこそ選択肢の精度が上がるのではないかって思うようになった。


一足早く咲く菜の花を見に 吾妻山公園へ

2年前にSNSの投稿で、この公園のことを知ってから、一足早く咲く菜の花を楽しみに出かけている

吾妻山山頂で6万株もの早咲きの菜の花が12月下旬から見頃を迎え、2月中旬くらいまで見ることが出来る

天気予報は、雨から晴天!
「よし、今日行ける!」

この公園は駐車場がない
近くにコインパーキングがあるが台数が少ないので、ちょっと歩くけど市営の駐車場を前回は利用した。今回は、電車を選択。


吾妻山公園はJR東海道線 二宮駅から歩いていくことが出来る136mの小高い山にある公園だ

急な階段コースとなだらかなや山道コースがある

階段コースは、駅から一番近く
役場に向かって歩いて5分くらいのところに入り口がある


眺めがいいのは階段コース
途中で、キラキラした海が見えてくる


ずーっと登り階段が続く
確か300段くらいだっただろうか

石の階段の次は土の階段へ、ひたすら登るのだ


でも、登った甲斐がある

先にはこんな素晴らしい景色が待っているのだから


一面に広がる菜の花畑
その奥には、キラキラした相模湾

青い海と青い空
遠くに富士山も顔を出してくれた

遮るもののない景色は本当に気持ちいい

開放感!!

そう、この開放感を求めているのだ

閉塞感のある日常では知らず知らずのうちにエネルギーが枯れて来る。
そんな時には、私は自然の中に身を置いている


楽しいー
心が喜んでいる



ハートから上に向かって
温かいエネルギーがふわって拡がる感じ

そうそう、この感じ
「満たされたー」って心が満足するのだ

きっと脳内から幸せホルモンが
どばーっと放出されているんじゃないかな

この日は平日だったので、人も少なく
のんびりと静かにひとり時間を満喫することができた


ここは芝生広場やベンチがあるので
お弁当を持参すればのんびりと一日過ごせます
親子連れやワンコ連れにもいいところです


やっぱり来てよかった

ふらっと一人で来て
好きな写真を撮って
またふらっと帰る

この自由なスタンスが心地いい


今しか見れない景色
そして今しか出来ない体験
思い立ったらパッと行動だ

夫が週に2回デイサービスに行っている間は
私のひとり時間

朝10時から夕方の5時まで
目いっぱい使う

JR二宮駅まで片道1時間30分
吾妻山で3時間ちょっと過ごし
1時間30分かけて自宅へ

無事に送迎の時間に間に合った



行けるのはこの日って制限があるからこそ
私は行動出来るのかもしれない

自分が心地よくいられるように
その制限の中で何を選んでどうして行くのか

与えられた環境の中でいかに楽しむのかを考えている

じゃないと窮屈になって
気持ちが枯れて行ってしまうから

エネルギーが枯れてしまうと
介護は出来ないので
まずは、自分を整えておくことを大切にしている

どうすれば、元気になるのか
どうすれば満たされるのか
体感的にわかっているので意図的に行動している

私がワタシをよろこばせてあげる

今年はここにエネルギーを注ごうと思っている

行きたいところに行き
会いたい人に会う

とてもシンプル

制限があるからこそ行動出来る
だから制限があるのも悪くない

最近ではそんな風にも思っている




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