若い頃にもっと捨て身で行動したらよかったのか。
こんにちは。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、「行動すること」について感じたことを書いてみたいと思います。
前回から遡って4本立てでマレーシアで食べられるインド料理についてご紹介しておりますので、こちらの記事もよろしければどうぞ。
正直、こんな気持ちになることがあります。
・自分よりも10年、20年も早く海外へ出て生活したことがある人の話を聞いた時。
・やりがいを持てる仕事でキャリアを築いている人の話を聞いた時。
など。
そこで、自分の身を振り返る。
わたしが自分のやりたいことや、なりたい自分に気づき始めたのは
30代でした。
小学生の時、大学生の家庭教師の先生が来てくれていました。
彼女は高校生でアメリカに留学した経験がありました。そんな話を聞いた時も、自分ごととは到底思えず、勇気がある人もいるもんだなぁ、と感じていただけでした。
幼い頃からいい子ちゃんだったわたしは、いい子を演じすぎて、人に合わせすぎて、本当の自分の気持ちがわからなくなっていたのかなぁと今は思います。自分のwant(したい)がわからない状態だったので、当時のわたしの生活や思考とかけ離れたことをしている人の行動を自分ごととしては受け取ることができなかったのだと思います。
30代で、自分がしたかったこと、なりたかったものになってみて、やっとのことで自分の気持ちや心が求めていることがわかるようになりました。
その中で、海外に行ってみたかった、と気づいたのもあの時、家庭教師の先生の話を聞いた時から何十年も経ってからでした。
そして、今40代。
圧倒的に時間を取り戻すことはできない。
だから、ふと感じる隣の芝が青いな〜は横に置いてみます。
そんな気持ちが出てきたら
「そうだね、もっと早く気づいて行動しても楽しかっただろうね。
だけど、ゆっくりな自分だからこそ感じられたものもあるよ。」
と自分を包んであげたい。
もちろん、前述のように
若い時に勇気を持って行動できた人のことはすごいと思うんです。心から。
正直羨ましいです。だって、ワーホリに行くチャンスもあるし、学生で留学したら選ぶ就職先も全然ちがう。
彼らは早く行動できたから得ている今、がある。
でも、幸せそうに見える彼らも、わたしが見ている幸せを感じているかはわからない。
わたしには、
歳をとってから自分に正直になって、勇気を出して得た今がある。
だから、少しでも行動できた自分を讃えてあげよう。
その自分だからできることをしよう。
本日もお越しくださり、どうもありがとうございました。
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