感情にフタをしない
こんばんは。
りかです♪
先日、久しぶりに友人と喧嘩をしました。
喧嘩というか・・『心と心のぶつけ合い』と言ったほうがしっくりきます。
50手前のオンナと、60のオンナ。
いい歳をして・・・というニュアンスも越える歳ですw
大人になると、どうしても『なあ、なあ』というか、
ちょっとした言葉や態度に引っ掛かりがあったとしても、
『ま、いっか。』で素通りしてしまうことがあります。
その引っ掛かりを掘り下げないで見ないフリをしてしまう。
そうするとですね…
その引っかかりにフタをしてしまうと、また違った場面(相手が違ったりして)で同じようなことが起きるんです。
が、そこはこの地、津山へ引っ越してくるキッカケをいただいた仲間。
『魂の磨き合い』をする仲間。
その同じコミュニティーにいるAさんは違いました。
その、ほんの小さな引っ掛かりを見過ごさす、私に真剣にぶつかってきてくれました。
正直、普段、お姉さんのように優しくしてくれる彼女が声を荒げて言ってくる言葉や、波動に驚いてパニックになるかと思いました。
押し寄せる怒りの波動。
久しぶりに、元ダンナが出てきましたw(まだそこ出てくる?の気づき)
とにかく、感情を爆発的にぶつけてくるAさん。
『すみませんが、ちょっと一旦電話を切って、内観させてください』
とお伝えしてその場をおさめました。
切った途端に、湧き上がってくる怒り。腹立たしさ。
大きな声で『わあーーーーーーーーーーーーっっっ!』て叫ぶにはもう時間が深夜12時。
どうしたものか???
そうだ!!
こういう時こそ、書くことだ!!
そう思い、ペンをとるや否や、思っていること、感情。時系列での自分の行動や、その行動の裏に何が隠れていたのか?を書き殴っていました。
その時の私はただ書いただけで、Aさんにどう対処しようか?という思考は全く考えませんでした。
以前の私なら、その場をうまくおさめようと、思ってもいないのに
『申し訳ありません。私が全て悪いんです』
そう、適当に謝っていたと思います。
が、自分を内観し続け、自己否定の長い暗闇から抜けて
『今、ここ、自分、最幸!!』に居続けることを学んだわたし。
起きていることを俯瞰し、
『いいことも、悪いことも全てが起こるべくして起こる。
ピンチはチャンス!!ありがとうございます。』
そう心で唱えていつもの
『鼻オイル瞑想』
で、自分と向き合い、エッセンシャルオイルで気分を落ち着かせました。
5分も経たないうちに、とらわれていた思考がふっと消えて、
爆睡できたのでした。
次の日は、前から予定していた、三朝温泉への日帰り旅。
気持ちよく行きたい!そのために、早くAさんと和解したい。
けれど、まだ自分を内観しきれてない気がして、焦りは禁物。
そうやって、温泉へ行ったのです。
お天気も良くて、気持ちいい!はずなのに、やはり心にシコリがあると美しい景色も曇りがち。
温泉に浸かっていても何だかうわのそら。
で、ここでもふっともう一人の私が出てきてくれます。
以前の自分に❌をつける私ではなく、俯瞰する私がいました。
『おおーーーーー!いま、景色が曇って見えてるんだねえ。それを体験してるんだねえ』
そんな自分に驚きながらも、成長してるわ!わたし!と嬉しくなりました。
温泉に浸かりすぎて疲れたのか、その夜も見事に爆睡w
言い合いから2日後、しっかりと内観し、自分を卑下することなく、きちんと自分の感じたことをお伝えしようと、書いたノートを手に電話をしました。
あの時は、こうであーで・・・これもあれもお伝えしよう!
わたしの気づきは・・・
『もしもし?Aさん?あの・・・』
『うん、りかちゃん?』
Aさんの声を聞いた途端、涙が溢れてました。
『ありがとうございました。
あの・・・いっぱい考えて、お伝えしようと思ったことも沢山あったんですが、あの、もう、ありがとうしかないです』
この時のわたしに思考は全くありませんでした。
全力でぶつかってきてくれた彼女。
自分の中にあった、怒りや、未消化だった感情に気付かせてくれた彼女に対して、伝えたいことは、感謝でしかなかったのです。
『えーーーんよ。りかちゃん。十分伝わったよ。ありがとう』
Aさんの言葉で、心がとけて軽くなっていくのがわかりました。
カラダの中から何か重いものが抜けていく感覚。
本当にありがたい経験でした。
『みんな仲良しがいいよね〜』そうやって上辺だけの付き合いをしてきました。
怒りは悪だと言い聞かせてきたわたしに、ぶつかっても本当の気持ちを見せてくれた彼女。
そして、怒りを押し殺すことなく、認め、それを消化して感謝に変えられたわたし。
今回のことで、また一歩進むことができたと、起こったことすべて無駄なことはなかったと、感謝しています。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました🌸
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