ニュースつぶやき:「Welcome Youth 2024〜5つの都立博物館・美術館が無料に。18歳以下対象」
18歳以下は都立美術館・博物館が期間限定で入場無料になる話。
公益財団法人東京都歴史文化財団は、18歳以下の若者(2005年4月2日以降生まれ)を対象に、文化に親しんでもらうための取り組みとして「Welcome Youth(ウェルカムユース)」事業を実施するとしました。
昨年もやってらっしゃいましたね、よい取り組みだと思います。期間は3月1日から4月7日まで。対象となるのは、
・東京都美術館
・東京都庭園美術館
・東京都写真美術館
・東京都現代美術館
・江戸東京たてもの園
の5施設、計12の展覧会になります。
肝となるのは展覧会が無料になるということ。
例えば東京都美術館では、私がこのあいだ行きました「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」が対象になります。(そもそも同展は全会期を通じて高校生以下が無料なのですけど)
東京都庭園美術館では「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」が、
東京都写真美術館では「記憶:リメンブランス ─現代写真・映像の表現か ら」や「APAアワード2024」などが、
東京都現代美術館では「発生法──天地左右の裏表」や「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」が、
江戸東京たてもの園では「江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと乗り物~」がそれぞれ無料となります。なお年齢を証明できるもの必須。
そして期間中は、5つの博物館・美術館を巡りながら、Sound ARコンテンツ「はるのひかり」を提供されるとのこと。Sound ARサービス「Locatone(ロケトーン)」を活用した、現実世界に仮想世界の音が混ざり合う音響体験ということです。
……私もう2館行っちゃったんですが?もっと早くに知るべきでしたわね(。•́︿•̀。)
春が近づく季節、東京都が誇る五つの美術館・博物館へ、ご家族やお友だち同士で訪れてみてはいかがでしょうか?