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クリスマスに読みたい本【26】

 今日は、アナと雪の女王にメインキャラ、雪だるまのオラフの本。
オラフのはじめてのクリスマス」です。

 クリスマスの夜、ひとり眠れずひつじを数えていたオラフは、トナカイとそりが空を飛んでいるのを見つける。
 スヴェンとクリストフかと思ったけれど、えんとつから入ってきたのは、赤い服をきたやさしそうなおじいさん。
 おじいさんに、オラフは自己紹介。そしてハグをお願いして、ぎゅーっと抱きしめてもらう。

 むちゃくちゃかわいい絵本です。
サンタクロースの存在を知らないオラフが、サンタさんを好きになって、いっしょの時間を喜んで、お別れする。
 それだけの話なのに、オラフの無邪気さと、サンタさんの優しさが本全体にながれていて、「アナと雪の女王」好きな人だけじゃなく、見たことがない人にもおすすめしたくなる絵本。
 サンタさんが、ちゃんとオラフへのプレゼントも用意してくれていたのもうれしかった。

 読了は10分くらい。
忙しくてちょっとピリピリしていた気分が、ほっこり幸せ気分になれる特効薬でした。

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タイトル: オラフのはじめてのクリスマス

文: ジェシカ・ジュリアス
絵: オルガ・T・モスケーダ
訳: さいとう, たえこ
PUB: 東京 : 講談社 , 2015.10
PHYS:29p ; 24×27cm
NOTE:Olaf's night before Christmas
NOTE:原著の著作権年: c2015
NOTE:P. 10のトナカイの名前はクレメント・ムーアの詩による
PTBL:アナと雪の女王
ISBN:9784062197595

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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
 ありがとうございます。

*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。

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