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クリスマスに読みたい本【6】

今日は花にまつわる物語を詰め込んだ短編集から。
「クリスマスの小人たち」(『花ものがたり 冬』)


モミの木にまつわる、ドイツの伝説です。
ずっとむかし、はずかしがりやの小人たちは、人間にかくれて人間の手助けをしてくれていた。
人間たちはそのお礼にと、小人たちのお気に入りのモミの木に、お菓子やお人形などをつるした…。
それがクリスマス・ツリーのはじまり、という伝説。

ちょっと「こびとのくつや」を思い出すお話。
うちにもこびとさん、来てほしいな……。

読了は、5分くらい。

この『花ものがたり』のシリーズは、童話作家として定評のある立原えりかさんが、花にまつわる伝説や神話を季節ごとにまとめたシリーズ。
季節が変わるたびに目を通しています。
イラストも、イギリスを舞台にした素敵なマンガを描かれるもとなおこさんということもあり、とってもお気に入り。

古い本のせいか、いま、Amazonのプライス見てびっくりしています。
図書館などになければ、読んでみてくださいとは言いづらい……。

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タイトル: クリスマスのこびとたち : ドイツ伝説
    (『花ものがたり : 冬』収録の一作)

著者: 立原, えりか||タテハラ, エリカ
絵:もと, なおこ||モト, ナオコ 
PUB: 東京 : 小学館 ; 1993.12
PHYS: p[129]-136 (本全体 167p) ; 22cm
ISBN:4092561040

※リンクのアマゾン本は新装版 (2001.3刊)

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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
 ありがとうございます。

*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。

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