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Japan UK Poetry Exchange TOKYO 2023.1.7

Japan UK Poetry Exchange TOKYO 楽しかったぁ〜
UKの詩人が世界を回って詩を朗読されているそうで、今回は日本の詩人とのコラボを始め、10組の朗読パフォーマンスが繰り広げられました。

出演は以下の通り
Steven J. Fowler × ふくだぺろ
Colin Herd × 吉田恭子
文月悠光 × 橘上
新井高子 × Kendall Heitzman
大崎清香 × 小磯洋光
岡本啓 × RiKey Littleforest
奥間埜乃 × 小野絵里華 × 葉山嶺
Silje Ree × Corey Wakeling
Lola Nieto × 四元康祐
八潮れん × 小島日和

会場は、元は入浴施設だったのか、古い湯槽と蛇口が並んでいた。

会場は北千住BUoY


身体表現と朗読、朗読+朗読、映像と朗読、様々なパフォーマンスがこの空間で繰り広げられた。どのパフォーマンスも見ごたえがあった。オープニングアクトのStevenのどこかコミカルな雰囲気。文月悠光さんの詩の世界に割って入る橘上さんの朗読がとぼけた感じから一挙に詩世界に変わるときはぞくっとした。
四元さんたちの演出は舞台劇のようで、映像とのコラボをした奥野埜乃さんたち、映像のハンカチが植物の実で染まっていく中での朗読、そしてその紙を引き裂くことでハンカチが風に飛んでいくような演出で見ごたえがあった。岡本啓さんの映像とのコラージュのような朗読も岡本さんの詩世界をより深く体感することができた。

オープニングアクトのStevenから受け取ったかけら


会場では各詩人さんの詩集も販売されていたので、文月悠光さんの最新詩集『パラレルワールドのようなもの』を購入した。文月さんが「春となってきみを照らそう」という言葉を添えてサインしてくださった。他の詩集も欲しかったのだが、後ろ髪を引かれながら会場を後にした。

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