見出し画像

元ミスユニバース日本代表から学ぶ「外見を美しくする前に、大切にするもの」【知花くららの『てーげーでいこう!』】知花くらら著

数多くの本が出入りする中、
2011年からずっと我が家にある本です。
購入当時は、大学5年生。
ミスユニバースに興味があって、片っ端から本を買っていました。

知花くららさんは歴代代表の中で
まさに私が理想とする女性像そのものです。
知的さも美しさも兼ね備えています。

そんな理想の女性が考える美しさの定義が
興味深かったです。

いつも答えに戸惑うのですが…。でもひとつだけ思うこと。外見の美しさの前に、自分らしくあることが大前提なんですよね、きっと。

知花くららの『てーげーでいこう!』 p50

シンプルな回答と思いました。
本人は自分らしさについて
"てーげー(適当)に、ゆるゆるに"と話しています。
このタイトルを見て「え!?」と戸惑いました。

私の出身地宮崎県でも
「てげてげ」という言葉があります。
使い方としては「てげてげでいっちゃが」です。
意味は「適当でいいよ〜」です。

出身地は違うものの、妙に親近感が沸きました。

私にとっての自分らしさって何だろうか。
自分ではかからなかったですが、
周りの人に聞いてわかったことがあります。

・好奇心が旺盛で勉強家。
・真面目


真面目についてですけど、
子育て支援センターの人から
「手を抜かないと病気になるわよ」と
随分注意されました。

子どもがいると、手を抜かないといけないことも出てくるからだそうです。
それでも抜けないものは抜けないと思いました。

ズボラな人は、才能だと思ったくらいです。
周りにも自分のことを
「ズボラ」と称している人がいますが、
手を抜けるところは上手く抜いていると感じます。

ミスユニバース世界大会で2位にまでなった人から
「自分らしさが大前提」という言葉が出てきたのに、示唆に富んでいると感じました。

以上、ちえでした。
プロフィールはこちらです。
他のSNSはこちらです。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?