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子どもからのママコールでイライラするあなたへ【集中力がすべてを解決する】樺沢紫苑著

「あー、もう集中できない!」
そう言いたくなる時が少なくありません。
それもそのはず。
息子たちにちょっとしたことで、「ママ〜」と呼ばれるからです。

呼ばれると、目の前でやっていることを中断して
対応することになります。
ひどい時だと、数分単位で何度も呼び止められ、
目の前のことに集中する以前の問題になります。

そうなると「もう集中できない!」と
イライラしてしまいます。
息子たちも私に用事があって呼んでいるので
無視するわけにもいきません。

家事、育児などのタスクは、集中してやった方が早く終わるので、できたら集中したい。

何度も呼び止められる私が
どうしたら集中して、
目の前の用事を片付けられるか考えてみました。


・できるだけ細分化する

可能なら、1つのタスクを一気に片付けたくなります。しかしそれは難しいです。
呼び止められる度に、集中力が途切れてしまいます。

そこで私が考えたのは、
一つのタスクをさらに細かく細分化する方法です。

洗濯物を例にします。

理想は干してある洗濯物全てを
一気に畳んで、片付けることです。
しかし、全部一気にしようとすると
ある程度まとまった時間が必要になります。

息子たちがいない時間帯なら可能でしょうが、
お迎えまでにできないことも珍しくありません。

そこで考えたのは、「大きいタオルだけ畳む」「パジャマだけ畳む」など、キリのいいところまでやることにしました。

私は4人家族です。
1人あたりの洗濯物を分類したら、
シャツ、トレーナーなどのトップス、
ズボンなどのボトム、
肌着、靴下などの小物があります。

お風呂や顔を洗った後に使ったタオル、
台所や洗面所に置いてるタオルなど
分類できることに気づきました。

全ての洗濯物をたたんで、片付けようとすると
15分間はかかります。
15分間すらまとまって取れないことが珍しくありません。

しかし、1、2分間なら確保できることがあります。
実際に計ってみたら、1人分のパジャマ上下はたためました。

1分間集中してできるくらいのタスクに分けると
繰り返せば終わることに気づきました。

・終わらなかったらメモする

そうは言っても、全ての仕事がその日に終わるわけではありません。

毎日やっている家事は済ませられても、
急にやらないといけない用事が入ってくると
難しくなります。

家事に限らず、自分がやりたかったことが終わらないこともあります。

そんな時はホワイトボードにTodoを書いてます。
書くようになるまでは、頭の中に「あれもできなかった!これもできなかった!」と未完了タスクが溜まっていくのを感じました。

他にやるべきことがあるのに
終わらなかったTodoが脳のメモリを浪費しているかのようです。

書くようになってから、考えなくなったので、
目の前のことに集中しやすくなりました。

・睡眠をきちんと取る

盲点だったのは、睡眠です。
特に睡眠時間が6時間切っていたり、
6時間以上確保しても睡眠の質が悪く
すっきり起きれない日があります。

そういう時はいつと以上に、息子たちからのママコールにイライラしてしまいます。
イライラするため、目の前のことに集中できません。

眠れている時はそこまでイライラしないことに気づきました。
集中力を保つために、イライラしないことが大切。
そのためには寝ようと思いました。

・感想

子供たちが生まれてから、
「まとまった時間を取るのが難しい」と感じます。
30分間でも取れればよい方です。
ひどい時だと5分間も、
一つのことに集中できない時があります。

それなら、できるだけ途中で集中力を切られても
問題ないように、細かく分けることにしました。

「このくらいの時間なら集中できる」
そう、安心できるようになりました。

短時間でも1つのことに集中する練習をしようと思いました。

以上、ちえでした。
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