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親として気づいた情報収集【親の教科書】

先日、セミナーを開催した時に
ワークで感想文を書いてみました。
こちらの本は以前、感想文を投稿しました。

今回は別の視点で書いてみました。


・全ての情報を鵜呑みにするのはよくない

生まれたとき、いや妊娠中から
「これはしていいよ」「これはやったらいけないよ」
情報がたくさん溢れています。

息子は5歳と3歳ですが、
習い事や塾が問題になってきます。

「○○しないと取り残される」とでも
脅されているかのようです。

発言者が変われば、
全く正反対のことを言ってることもあります。
全ての情報を追いかけていたら
キリがないと感じました。

・「○○しないといけない」はホント?

私は息子たちが今より小さい頃に
とらわれていました。

「○○しないと手遅れになるよ」
「○○したらいけないよ」など。

今考えたら「すべての子どもたちができるわけではないのに」と思います。

息子たちにかわいそうなことをしてしまったと反省しています。

それが変わったのは、
長男が2歳の時に発達障害の診断を受けてからです。

診断をした医師から「この子たちは他の子よりもできないことが多く、注意されることが多いです。できているところを褒めてあげて下さい」と言われました。

それからは「本人の特性に合うか」を
大切にするようになりました。

それでも、彼らは「何が合うのか」がわからず、
難しさを感じています。

・FOMO症候群

知らない間に取り残されることに
恐怖を感じていることを
FOMO症候群(Fear of missing outの略)
と言います。

この恐怖が、ついスマホを見てしまうことに繋がっていると著者は指摘しています。

最近、若い人たちの間で
「ファスト映画」が見られているそうです。
倍速で映画を見る行為を指します。

倍速視聴は、楽しむと言うよりも、
友達との話題について行くために、
短時間で映画やドラマを見ています。

これも「取り残される恐怖」に
繋がっているのではないかと思いました。

それに対して著者はJOMO(Joy of missing out)を提案しています。

情報を追いかけない喜びです。

『News Diet』という本でも提唱されています。
無駄な情報を入れない努力をしようと思いました。

・感想

情報コントロール?マネジメント?
子育てにも取捨選択が必要なことを実感しました。

情報を得やすくなった分、
今度は必要以上に入ってくるから
脳内で処理するのが大変になってきました。

入れる情報より、入れない情報を決めたほうがよさそうと感じました。

以上、ちえでした。
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