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成功への道は高いハードルを越える必要がある【一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?】

著者は不動産投資をして
安定収入を得ているため、
不動産を買うことを勧めています。

しかし、宅建士の試験勉強※をしていて思ったことがあります。
「不動産は物件選びで目利きが必要だし、
本気でやるなら本業にするくらい
情熱を注ぎ込まないといけないだろう」と。

私にはハードルが高く感じました。

それでも、お金の知識を
身につける必要性を感じました。

※2021年に宅建試験合格
※2020.4.25投稿分を加筆訂正しています。


・お金について子どもにも知らせるべし

いろんなマネー本を読んできたけど、
「知らせない方がいい」と言う本はほぼ皆無です。

特に住宅ローンなど「負債」なら
尚更伝える必要が出てきます。

子どもの立場で
「え!? 借金返さないといけないの?」と
困ってしまいます。

状況がわかれば、何とかしようするので、
知らせるに越したことはないと感じます。

・借りられる金額と返せる金額は違う。

住宅ローンを組むときに注意が必要です。

「共働きだし、これだけ貸せます」と
ローンの査定の時に言われるかもしれません。

しかし、どちらかが働けなくなったり、
今回みたいにコロナ禍で収入が激減…となれば、
返済は難しくなります。
(該当者は早めに返済の相談を)

宅建の問題でよく出てくるのが、
「抵当権を実行し、○○万円弁済を受けた」と
言う文章です。

弁済じゃなくても、抵当権ってキーワードは
飽きるくらい見ました。

つまり、返済が少しでも滞れば、
競売にかけられるイメージが強くなりました。

銀行が貸してくれる金額と
自分たちが返せる金額は
別物と思い知らされました。

・カードローンを使うこと

さて問題です。
2000万円と500万円の借金、
どちらの方が破産する確率が高いでしょうか?

この著者の本の中でよく出てきます。

「金額が高い方が危ないから2000万円!」と
思うかもしれません。

正解は…。




なんと500万円!


問題では伏せられてましたが、
2000万円の住宅ローンと
合計500万円のカードローンの比較でした。

納得です。

理由は、カードローンを使ってる時点で
複数の場所から借りてることを想定しています。
金利も住宅ローンに比べて高いです。

住宅ローンは0.2〜0.4%くらい。
1%超えたら高い方です。
それに対して、カードローンは年利なんと15%!

実際、ある方の本で、
500万円の借金を返したことについて触れてました。
自転車操業的な感じで、
複数のカードを使ってたとありました。
(キャッシング、消費者金融など)

一度借りたら雪だるま式に膨らみやすいと感じました。

・現在の私

感想文を書いた頃はまだ、
宅建試験に受かっていませんでした。
それでも2019年にも試験を受けていたので、ある程度の知識はありました。

「本の通りに不動産投資を始めるのは難しい」と感じました。

他にも、不動産投資をしてる人の本を読んだことがあります。
同じ物件でも、収益を上げられる人とそうでない人が出てくるのを見て、「不動産投資というよりむしろ経営」と思いました。

消費者金融やカードについては、
高校の家庭科で習っていました。
この単元だけは満点を取ったことを思い出します。
改めて「金利差が大きい」と思い知らされました。

できることから少しずつやるのが一番。
改めてそう感じました。

以上、ちえでした。
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