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健康は最大の節約【5キロ痩せたら100万円】

「タイトルに釣られました」

それと同時に「どう計算したら100万円?」と
気になりました。

今は65歳から年金がもらえますが、
それを70歳まで延長すると+42%。
60000円から85200円に増額です。
85200円を1年間支給されたら100万円超えます。
これが100万円の根拠のようです。

年金は長生きすればするほどもらえますので、
健康でいることでどれだけ経済状況に影響するかが語られています。

・太っているほど医療費がかかる

男性だと年間8〜10万円、女性は16〜18万円
余計にかかることがわかりました。
※自己負担3割の人で3〜5万円。

糖尿病を例に説明。
3割負担の人で74100円、年間にかかります。
神経障害、網膜症、腎症、動脈硬化の
合併症が4つ当てはまるとなんと2.5倍になります。

収入がそのままでも苦しくなりますが、
働けずに収入が減る可能性が出てきます。

糖尿病の患者さんに、服薬指導をしていたので、
「年間このくらいはかかるだろう」と感じます。

月1万円かかるなら、医療費控除で戻ってきます。
見方を変えればそれだけ払っていることになります。

・ご飯を炊くことから

節約の第一歩に、ご飯を炊くことを提案。

我が家は4人もいるので、毎回買っていたら
費用がかかって仕方がありません。
1人1食500円、1日3食で計算したらなんと18万円!

作ればその半額でも
そこそこいい食材使えそうと思いました。

料理できないのはリスクとしか思えませんでした。

・調剤報酬の謎

すいません…どうしてもわかりませんでした。
(他の薬剤師の意見を聞きたいです)

調剤基本料について触れられていましたが、
病院の近くの薬局はたくさん処方箋を受け付けるから安い、離れると高くなると説明がありました。
どうしてもピンときませんでした。

2年に1回ルールが変わります。
特定の医療機関からの受付が○%占める、
ジェネリック医薬品○%使用しているかなどで
金額が変わってきます。
最近だと更に、特定の医療機関との不動産契約の有無でも変わります。

働いていたときですら
表を見ないとわからないくらい複雑です。
同じ薬局でも月が変わって、調剤基本料が変わることもあります。

医療従事者以外の人間から見ると、
こう捉えているのかと感じました。

・感想

Twitterのマネー関係の発信をしている人たちから
不評なイメージの著者。
私も、著者と投資について、
相容れないところがあります。

今回は、著者の体験談が主です。
腰痛で受診したら「太りすぎ」と怒られたことから始まります。
そこから生活習慣を改善したそうです。

生活習慣を改善すると、どれだけ節約になるかが
解説されています。

私自身自炊がメインですが、
運動量は自信ありません。
車移動が多く、時間を作らないと散歩の時間を確保するのも難しいです。

血糖値は問題ないものの、HbA1cが5%後半。
「このまま行ったら糖尿病になりますよ。もっと痩せてください」と保健指導で注意されました。

美意識高いなんて、
きれい事を言ってる場合ではなくなりました。

病気になるともっとお金がかかるので、
運動量を増やします。

以上、ちえでした。
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