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お金の使い方が変わった瞬間【「お金が貯まらない!」が治る本】横山光昭著

「あと少し給料が良ければ…」と思っても
ちゃんと貯金できるかは別と考えさせられました。

出産前の私がまさにそうです。
貯蓄体質の両親に
「そんだけもらってるから沢山貯金あるでしょ?」と言われたけど、現実は…。

「お父さんお母さん、ごめんなさい!」
それしか言えませんでした。

※2020.2.6投稿分を加筆訂正しています。


・着用料を出してみよう

大学生の時に洋服を買ってた頃の私に教えたい。
理想は、100円/回以下だそうです。

(例)
5000円のセールの洋服。
しかし、その年だけの着用で次の年は着なかった。15回着用なら…。

5000(円)÷15(回)=約333円

15000円の定価で買った洋服。
とても気に入り、年間で15回、10年間着ました。

15000(円)÷(15回×10年)=100円

確かに5000円は安いけど、
元を取れるほど着ないなら
無駄な買い物と実感しました。

それもあって、マタニティウェアは
妊娠2~3ヶ月には着始めました。
出産ギリギリで「入らない」と慌てて買えば、
無駄になると感じたからです。

余談ですが、1人目の時の物をそのまま使ってるので100円/回は切りました。

次男が出産後、一部のマタニティウェアは
3年間着ていました。
さすがにパジャマは傷んだため、処分しましたが
100円/回を大幅に下回ったことでしょう。

・生活とお金はリンクする

働き方も同じく…。

出産前働いてたときは、
確かに金銭的には裕福だったかもしれません。
しかし、仕事と家事でいつも忙しかったし、
体も疲れてたのもあって
今となっては何をしてたか思い出せません。

思い出せるのは、夫と旅行に行ったことくらい。

今の方が精神的な余裕を感じるくらいです。

・お金持ちの定義

豪邸? 高級車? ブランド物のアイテム?
どれも違います。

お金持ち=年収と同じくらいの貯金がある人

だそうです。

Twitterで交流のある
個人投資家さんがいます。

都内だったり、地方だったりと様々。

地方暮らしなのに、車は手放した方がいたり、
洋服をお直ししながら着てる人がいたり、
思った以上に質素な印象を受けました。

話を聞くと、年収以上に資産があるようです。

必要なものや、大事なもの以外には
お金をかけないって姿勢を感じました。

その人の身なりだけではわからないと
感じさせられました。

それを見ると、
やれ海外で豪遊、
やれ高級車乗り回す、
やれエステ三昧、ブランド物買いまくり…。

仕事や趣味でやってる人は除いて
金持ちに見せたいだけと冷めた目で見てしまいます。

自分は、旅行は好きだからやめないけど、
メリハリのある使い方をしたいと思いました。

・現在の私

「そういえば、今年になってから洋服を買っていない」
そんなことに気づきました。

去年の冬に、福岡市のプレミアム商品券で
冬物の洋服を多めに買いました。
※福岡市外の人も買えます。

昔のように毎シーズン買うことはなくなりました。

毎年9月の誕生日前には、各通販サイトからクーポン券が届きます。
このタイミングを狙って、いつもより多めに買っています。

今回は、普段使っているフェイスタオルを買い替えました。
タオルを買ったのは2020年。
この記事を書いた時期です。

今まで傷んでいなかったので、気にせず使っていました。
しかし最近、カビが取れなくなってきたため、買い替えることにしました。

更に、パジャマも買い替えました。
一部、長男の妊娠前から使っていました。
さすがにズボンが破れました。
長持ちしたものです。

洋服の値段を着用回数で割ったら
余裕で100円/回は切るでしょう。

洋服に関しては守れているようです。

現在も年収分の資産は持っていません。
それでもその当時より、必要なものや、あると気持ちが満たされるものにお金を使うようになりました。

少しはお金の使い方が上手くなりました。

以上、ちえでした。
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