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1週間コンビニ生活の結果

食事もままならない状況を体験しました。
「自宅のキッチンで料理ができなくなったら、こんな生活になるんだなぁ」

思わぬ形で疑似体験をしました。

・こんなに弱ったのは初めて

始まりは5/29。朝起きたら、長男が嘔吐していたことがわかりました。
夫が長男を病院に連れて行ってくれました。
その間、私は汚れた布団や洋服の掃除、洗濯に追われました。

しばらくもらった薬を飲ませたけど、嫌がったため改善せず。
あの手この手使って飲ませようとしたけど、今度は今まで飲んでた水まで嫌がるようになりました。

食事もとれず、次第に衰弱しました。
近所の病院で点滴をしてもらっても体調が良くならなかったため、入院することになりました。

・入院中の付き添い

6/2の午後、再受診。
医師に体調が良くならないことを話したら、入院の手続きをしてくれました。

小児科で入院施設のある病院に連絡したものの、立て続けに満床で断られました。
4件目の病院に連絡したら、空きがあったため、受け入れてもらいました。内心ホッとしました。

それからは大急ぎで紹介された病院へ車を走らせました。受付時間が迫ってたからです。
自力で歩くこともままならない長男を抱えて、診察室まで連れていきました。
その様子を見かねた看護師さんが車いすを用意してくれました。

診察の結果、感染性胃腸炎を疑われました。
更にレントゲン、血液検査をした結果、脱水、低血糖が見られるとのことでした。

長男を病棟に連れて行ったあと、私は大慌てで帰宅し、荷造りをしました。
更に、明日の朝食の分※まで買いました。

※長男の症状を考慮して食事が出なかったため、自力で用意する必要があった。

・食事は事欠かないけど

病院内にはコーヒーチェーン店やレストランがあります。
病院の徒歩圏内には2カ所コンビニがあります。
お金があれば、食事に事欠かない環境でした。

ありがたさを感じつつも、思わぬ変化に気づくことになりました。

・私と夫の体調変化

基本的に自炊なので、コンビニ弁当は久しぶりに買いました。
「こんなメニューが出ているんだ」と発見。

選ぶときに思わぬ落とし穴。
欲望のままに選ぶと、炭水化物ばかりになるか、揚げ物がやたら多くなることに気がつきました。

タンパク質、ビタミン・ミネラルなどを意識しようとすると、選択肢が少なくなります。

私は、タンパク質は意識してたのか、おにぎりに加えて、ゆで卵やサラダチキンを毎回買ってました。
しばらくすると、お通じが悪くなりました。
「なぜ?」と考えたら、食物繊維の食材を全く食べれてないことが発覚。
「食物繊維○gとれます」と書いてる豆サラダを買ったら、少し改善しました。

帰宅してから聞きましたが、夫は私より深刻だったようです。
「コンビニ弁当が連日続いたら、足が痛くなった。毎日コンビニ弁当や外食の人を見かけるけど、健康を保つのが難しそう」

これを聞いたとき、とても驚きました。
血液検査のことは聞いていたものの、痛みは初耳です。
夫にお弁当を持たせたり、夕食を作ったりしてますが、何とか健康を保てていたようです。

自炊なしで連日外食が続く中で、健康的な食事をし続けるのは簡単ではないことに気がつきました。

・まとめ

今回は自分で選べる状況だったけど、災害などで食事の内容まで選べない状況になったら、それなりに健康被害が出ると実感しました。

特に、普段から食事の内容に気をつけている人はより感じるでしょう。

この一件で大学生活後半を思い出しました。
あまりの忙しさに自炊ができずに
買い弁ばかりになりました。

この頃は体調を崩してばかりで、よく病院に行ってました。
それだけではありません。コンビニが複数あって、はしごしてましたが、それでも飽きてきました。
自炊できないのがこんなにストレスになるとは思いませんでした。

「食事は大事」
改めて思い知らされました。

以上、ちえでした。
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