人間味があるよね【となりの家のざんねんなお金の話】

「限られた範囲で、お金を上手に使うのは難しい」
どの事例を見ても同じことを感じました。

私自身、奨学金やクレジットカード以外の借金はしたことがないけど、浪費体質と自覚しています。
他の人の何倍も努力してやっと改善できるものと思ってます。

著者の相談者の事例なので、リアルです

・自己投資に走る人の特徴

「若い頃まさにこれだった」と反省。
懺悔の気持ちで書いてます。

• 今の仕事がうまくいってない

• 評価してもらえなくて不満がある、など。

薬剤師という職業に
胡座をかいていると自覚してました。

「国に守ってもらえると思い違いしてる哀れな人」と言われているみたいで、「梯子を外される前にそれ以外で稼げる手段を作らなきゃ」と焦ってました。
その焦りが損失になったのはいうまでもありません。

そんな考えが浮かぶ時点で、本気で薬剤師の仕事をしていなかったと反省しました。
稼げる系の商材やセミナーに少なくないお金を突っ込んでしまいました。

読んでくれてるあなたにお願いです。
私みたいにならないように、まずは目の前のことに一生懸命取り組んでください。

・借金体質を改善しないと意味がない

著者の別の書籍で、
任意整理や自己破産などについて知りました。

自己破産は宅建試験に出てきたので、
「復権しないとできない仕事がある」と知りました。財産を扱う仕事が多いです。
余談ですが、医師や薬剤師は関係ないようです。

話は戻って、借金の整理をしたのに
また借りるのはなぜだろうと思いました。
人によっては、再び任意整理をすることも。

借金をチャラにできても、
体質自体が変わらなければ、
また繰り返すと実感しました。
むしろ、借金体質を改善するプログラムが必要？

・大金が入ると金銭感覚が狂う

「宝くじ？」かと思いきや、保険金のことでした。
どんなケースを想定しているかというと、
配偶者が先に亡くなって、多額の保険金が入ってきた人です。

要件を満たせば、遺族年金を受け取れる可能性があります。子どもが18歳過ぎると金額が少なくなるので注意です。

著者は「働けるうちに働いたほうがいいですよ」とアドバイスしますが、
「これまで働いた経験がないから不安」と言われることが多いそうです。

一度大金を手にすると、金銭感覚が狂うので、
お金がなくなった後大変そうと感じました。

・感想

お金の話なのに、どこか人間味を感じました。
お金の使い方を通じて、
1人1人の人生を見ているかのようです。

これらの事例から学んで、
お金の使い方にいかしたいです。

以上、ちえでした。
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