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【ベスト5】2024年上半期(1〜6月) ベスト5冊

半年で81冊の本を読みました。
その中でベスト5冊を選びました。

「どれも気になるけど読む時間がない!」と
嘆きたくなるあなたへ。
よかったら、こちらの本から読んでみてくださいね。


・東京都同情塔(九段理江著)

今年の1月に芥川賞を受賞しました。
こちらの作品は、
生成AIを一部使っていることが話題になりました。
「AIを使った作品が賞を取るなんて世も末」と批判した人もいました。

私が読んでみた感想は、
生成AIから回答を得るシーンがあって
できるだけそれっぽく見せるために
敢えて使ったと思いました。

人間が生成AIっぽく回答するのは
難しいと思いました。

言葉の細かいニュアンスや響きを
意識させられた作品です。

・世界一かんたんな図書館の使い方(つのだ由美こ著)

読書と図書館好きとしてはおすすめしたい一冊。
ただ、本を借りて読むだけではなく、
情報を収集するのにもうってつけな場所でした。

確かに今はネットがあるので、
わざわざ図書館に行く必要はないという意見も
あるかもしれません。

しかし、実際に図書館で情報収集をして
考えが変わりました。
必要になって頼りました。

ネットでも調べることはできますが、
必要な情報を検索ワードで得るのに
効率の悪さを感じました。

内容によっては
司書さんの手を借りるのも一案だと思います。

個人的には、
デジタルの最先端企業である
Google、xAI、Microsoftの創業者が
図書館と深い関わりがあるのが興味深かったです。

デジタルの最先端企業と図書館が
繋がりませんでした。

・“血糖値“を制して脂肪を落とす(薗田憲司著(血糖おじさん))

2年前にHbA1cが5%後半あり、
「まだ30代でしょ!気をつけなさい」と
保健指導で注意されました。

それ以来血糖コントロールを意識してます。
病院受診を勧められるレベルではないので、
診断は受けていません。
なんとか検査値が悪化しないように
努力しているところです。

「血糖コントロールはダイエットにもなる」と
勉強になった1冊です。
「少し血糖値か高いですね」と言われた時点で
読んで対策すれば悪化しないと思います。

・19歳までに手に入れる7つの武器(樺沢紫苑著)

「今19歳以下の人が羨ましい」
この本を読んで、心底思いました。

中学生の時にネット依存症で、
自分自身が苦しんだからです。

今もしも当時、この本があったら
ネットに現実逃避する前に、
この世界でどう生きるかを
考えていたかもしれません。

そうは言っても、35歳の私が読んで手遅れというわけではありません。
今の私でも対策をすれば、
より良い人生を送れると希望を持てる一冊です。

・続ける思考(井上新八著)

「よくこんなたくさんのことが続けられるなぁ」と 
感心しました。
著者は、売れっ子のブックデザイナーです。
仕事ぶりを聞いただけで
どれだけ忙しいのが想像できました。

1日1冊本を読むだけでなく、
ゲームや漫画を読むなど、
「それを習慣化する?」と思うようなことまで
何年も続けています。

習慣化すると聞くと、
運動続けるとか、
規則正しい生活を続けるとか、
良いことしか関係ないと思っていました。

成果よりもひたすら楽しむために続けてもいいと
気づきになりました。

・まとめ

我ながら、違うジャンルのものを
選択できたと満足してます。

なぜならビジネス書と実用書一辺倒になる私が、
小説もオススメの1冊に選ぶくらい
読んできたことに気づいたからです。

次回は、来年1月に
下半期のベスト5冊を投稿します。
お楽しみに。

以上、ちえでした
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