見出し画像

まずはこれを読もう。【資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない】鬼頭政人著

「試験団体にいくら貢いだんだろう?」

何度挑戦しても受からないなら、
勉強法を振り返るのはどうでしょうか?

資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらないからです。


・気づき1.理解するということ。

「丸暗記より理解を」
どの資格試験の勉強でも必ず言われること。

理解するということは、
必要な脳の容量を圧縮することにつながります。

つながりや違いなどを理解して
本質をつかめれば、
覚えないといけないことが減らせます。

例えるなら、医薬品の名前。
よく「薬剤師さんって大量の医薬品の名前を
覚えないといけないから大変そう」
と言われます。

しかし、私だって一字一句
全ての薬の名前を
覚えていられるわけではありません。

お薬には様々な種類があります。
医薬品の名前の付け方にはルールがあり、
語尾や頭に決まった名前を付けないといけません。

初めて聞く医薬品の名前でも、
語尾を見て「こんなお薬かなあ」と
推測することができます。
※新薬の場合は例外。

大学生の時、こんなやり方で
薬剤師国家試験を乗り越えました。

・気づき2.土日まとめて勉強はオススメしない。

「平日は仕事だから、
休みの土日にまとめて勉強しちゃおう」

そう考える方もいるかもしれません。
しかしそれは非効率。
「頭のギア」は、簡単に切り替えられません。

それなら、30分でももっと短くてもいいから、
勉強しない日を作らない。
つまり毎日続けることの方が効率が良さそうです。

・気づき3.合格後はオンリーワンを目指す競争。

著者の知り合いに
プロレスラーで弁護士の方がいるそうです。
なかなか両方当てはまる人はいないでしょう。

合格後はいかに他の有資格者の人と
差をつけられるかと言う競争が始まります。

私自身も薬剤師の免許をとったあとからが
本当の始まりのように実感。

薬剤師、FP2級、宅建士、簿記2級…。
更に料理も、お菓子も作れるけど、
差別化できるかな?

・Todo1.合格までの最短コースを調べる。

あなたは東京に行きたいと思っています。
まず何をしますか?

大体の人は、ナビで
交通手段や道順を調べると思います。
「とりあえずこっちに行こう」
こんな人はいないでしょう。

しかし、資格試験の勉強になると、
行き当たりばったりで、
目的地に向かう人が出現。

「まずどんなことを学ばないといけないのか?」
「どこまでのレベル理解しないといけないのか?」
目的地を決めましょう。

・Todo2.どのくらいのレベルの答えを求められるかを知る。

記述式なのか?選択式なのか?
同じことを学ぶにしても、
問題の形式によって難易度が変化。

選択式でも、
正しいものを個別で選ぶ問題もありますが、
個数を指定されている問題もあります。
法律の試験が難しいのは、
正しいものを個別で選ぶ形になっているからです。

宅建の試験でも、
「一つ選べ」と個数が指定されている問題は簡単。しかし、「正しいものを全て選べ」となると、
全ての選択肢の正誤が分からないと
答えられません。

・Todo3.翌日の勉強メニューは前の日に決める。

「今日は何をしようかな」と考えると
時間がもったいない。

それなら前の日にメニューを決めてしまう。
これはいいアイデア!
次の日に着る服を決めると朝の準備が楽なので、
資格試験の勉強にも応用します。

以上、ちえでした。
プロフィールはこちらです。
他のSNSはこちらです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?