まとまった時間が取れなくても1冊読み切れる方法とは【1冊読み切る読書術】齋藤孝著
「まとまった時間が取りにくい」
毎月10冊の本を読んで
感想文を書くことを目標にしてる私が
こんなことを言うのは憚られます。
それでもそう思います。
5分ぐらいのスキマ時間はあるけど、
まとまった時間は取りにくいと感じます。
そんな時にこの本を読んでみて
「読み切るために、こんな工夫をしたらいいのか」と学びになりました。
・気づき:30分あれば読書できる
2004年の1月に著者が
『蛇にピアス』『蹴りたい背中』の感想を
メディアから求められた時の話です。
※当時の芥川賞受賞作。
当時、どちらも読んでなかったけど、
断るのはどうかと思った著者。
「30分後なら時間があります」と言って
勤務先の大学で買って読んだことを
明かしています。
私もどちらも読んだことがあります。
比較的薄い本だったので、
飛ばしながら読めば可能と感じました。
・Todo:外出時一冊持ち歩く
普段車移動なので、
電車移動のように移動中に
読むことはできません。
しかし、1冊カバンに入れているだけで
「今日はこれを読む日」と意識できます。
持ち歩くことに意味があると感じます。
運よく、3分でもスキマ時間ができれば、
1ページは読めるとわかりました。
・感想
「1冊読み切るために、こんな方法があるのか」と
発見が多かったです。
何もまとまった時間がなくても
読む方法があると勉強になりました。
著者の齋藤孝先生は、多忙です。
大学教授の仕事だけでなく、
テレビ出演もしています。
更に、少なくとも年間20冊は本を出しています。
「どこで読書時間を確保しているのか」と
疑問に思うくらいです。
それでもたくさん読む人は、
スキマ時間で読んでいたり、
常に本を持ち歩いたりするなど、
工夫をしていると実感しました。
電子書籍についても触れられています。
Kindleの定額読み放題サービスや
楽天koboを利用しています。
本が手元にない時に活用したいです。
私も工夫して読書時間を確保します。
以上、ちえでした。
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