大切なもの
和裁士だった
祖母の後をついて歩くのが大好きで
お家に行くと
かくれんぼは決まって
祖母の仕事部屋
たくさんの
色とりどりの反物の中に
埋もれていた子供の頃。
世界中どこに行っても
使える資格が欲しくて
着付け師の資格を取得したのは
一体何年前の事か。
大事に抱えて
渡米した
私が5才の時に着た着物も
ここへ来てまた
使う事があるかな。
日本の味が
どうしようもなく
恋しくて
食べたくて
始めたお菓子作りと
同じように
海外に住んでみてわかる
日本の良さや
文化や伝統も
もっと
大事にして
伝えていけたらいいな
…
この記事を書いた次の日に。
お友達から
『着付けして欲しい』
と言ってもらい
久しぶりに訪問着の着付けをしました。
あぁ、
私がしたかった事って
これだな。
そう感じた瞬間でした。
資格。
取ってよかったな😌
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