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花残月

人の手が加えられようと

そこにも色の美しさがあり

手つかずの自然には

それらしき色の深みがある

多くの眼に似合う色もあり

独りで見たい色もある。

普段、見つめている 

そんな色を巡りつつ想う

花残月。

市井の凡人は

やはり夕焼けの空へと

帰るのでありました

そして問うてみた

「今日の私は 

如何だったでしょうか。」

陽善

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