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土曜日は仕事のお話Volume3~今の仕事に満足していますか?~

仕事
自分の人生と切っても切り離せないこと
今の仕事に満足しているか?
と問われると
自信持って「イエス!」とは答えられない

妻は1年程前から本格的に販売カーでパンを売り出した
自分でパンを焼いて
軽トラ改造して販売カーにして、自宅の駐車場やイベント会場行って販売している
僕もたまに手伝うのだけど、のんびりしている
忙しい時はめっちゃ忙しい
今は家族経営で、手取り月15万でやっているみたい

パン屋さんの朝は早い
早い時は夜中の3時に起きて
仕込みに出かける
家ではきつそうにしているけど、
毎日楽しそうに働いている

そんな妻に聞いてみた

「ねぇ、ストレスってたまらないの?」

「全然」
「そうだよね、なんか楽しそうだもんな」

さむお語録


ストレスがたまらないっていいな
最近の自分はストレスまみれ
かかってくる電話は、クレームか欠勤を知らせる

電話が鳴る度ストレスがたまる
「店長すみません、インフルに罹ってしまいました。」
「店長すみません、昨日の夜から熱が出て今日休ませてください」
「店長すみません、子供が熱出して今日休ませてください」
「店長すみません、お客様からクレームがありました」
「店長すみません。。。」
「店長すみません。。。」

そういえば、この仕事始めてからポジティブな内容の電話かかってきたことないな

電話が鳴る=ストレス

でも妻を見ていると
仕事の電話も楽しそう
給料は決して高くないけど
楽しく仕事ができているのはいいな
これからもっと稼ぐんだろうな
もっと可能性が広がって
人脈も広がっていくんだろうな

身近にそんな人がいると

自分は何やっているんだろう
ずっとこの仕事つづけるのかな
ずっとストレスまみれで終わるのかな

さむお語録

辞めようと思った時期もあった
でも
辞められなかった

他に何ができる?
今辞めたら家族はどうなる?

決して今の仕事が嫌いなわけではない
適度なストレスが自分を成長させてくれることも分かる
でも
満足しているかというと
答えは「ノー」

何不自由なく生活出来ているけど
いつも心の中もやもやしている

このもやもやがVolume何個目でなくなっているだろう

人生100年時代と言えど
残りあと約半分

もう残されている時間の方が少ないわけだから
やりたいことやりたい
もう、今の会社で成長したいとも出世したいとも思わない
できるだけ自分の時間を大事にしたい

この考えは間違っているだろうか

サムブック

この物語はフィクションです。


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