性格は変えられるか否か
「性格」って捉え方が難しい。
明るい、暗い、ポジティブ、ネガティブ、優しい、陰険、気さく、社交的、内向的、etc.
「性格」を表す形容詞はたくさんあります。
よく似た言葉で「人格」があります。
「性格」と「人格」の違いを調べると
「性格」→持続性・一貫性のある行動様式で、どちらかというと「先天的」である。
「人格」→持続的・一貫性のある社会的役割で、どちらかというと「後天的」である。
生まれ持ったものが「性格」
経験を得て作られたものが「人格」
ということでしょうか。
ウイリアム・ジェイムズの有名なことばでも「人格が変わる」とあります。
つまり「人格」は変えられるけど、生まれ持っての「性格」は変えられない、と言い換えられませんか?
「性格を変えたい」だと、うまくいかなくて、自己嫌悪に陥ってしまいます。
でも、「人格を変えたい」だったら、自分の心構え次第、努力次第で変えられると思います。
私自身、過去記事で書きましたが、
タバコ
コンビニ通い
テレビ視聴
など、悪い習慣はやめました。
そして
読書
運動
瞑想
など、良い習慣を続けられています。
きっかけは
読書→単純に本を読まなさすぎて危機感から
運動→女にもてたい!(すみません、既婚者です)
瞑想→穏やかに過ごしたい
と心底思ったからです。
「人格」が変わったかどうかは、自分ではわかりませんが、楽しく毎日過ごせています(女性にはもてていませんが。。。)
でも、「性格」が変わったか、というと、変わっていないと思います。
好きな自分、嫌いな自分があり、嫌いなところをなおしたいと思いつつ、どっちも自分なんですよね。
嫌いな自分を無理してなおさなくてもいいじゃないか。
どちらも自分だ。
大事にしよう。
と、今は思います。
嫌いな自分とも向き合って、付き合っていこう、と。
そして、そんな自分を受け入れてくれる人を大事にしていこう。
そして、大事なことは、そう多くない。
本当に大事なことだけ、大事にしていこう。
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