第5章 身体のフロー
運動はしなければならない。
ということですね。
身体を鍛えるためにも
脳を鍛えるためにも
運動はマスト
30歳過ぎたら、身体にガタが、来始める。
怪我をしてから、病気をしてからでは遅い。
健康なうちから始めよう。
より高く、より速く、より強く
例えば、職場への通勤手段が自転車の場合、見方によっては
「サイクリングをしている」という積極的な運動行為にもなるが、そうはならないことのほうが多いのではないか。
なぜなら、それは「~しなければならない行為」になっているから。
楽しい行為にはなっていない。
遊園地に行く、レジャースポットに行く
などは「楽しい」が
「嬉しさ」や「やりがい」はあまり感じられない。
楽しくはあるが、レジャー活動で「成長」は感じられない。
動きの喜び
小学校でダンスの授業があるのは、こういった科学的知見に基づいているのだろうか。
僕らが小学生の頃はダンスの授業なんてなかった。
フローとしてのセックス
セックスの問題は難しい。
性欲はコントロールできないことがある。
だから、セックスで身を亡ぼす人が後を絶たない。
浮気や、不倫で人生を棒に振る人が五万といる。
夫婦とセックスは切っても切れない
長年セックスを楽しむためには、お互いの努力が必要
「より複雑なものにする」
空気のように扱ってはいけない
そこにいて当然のものではない
究極の統制ーヨーガと武術
感覚を通してのフロー.視る喜び
視界に受動的に目に入る「見る」ではなく
芸術作品を「視る」ような目で日常生活を送るだけでも、感覚は鍛えられる。
僕は人間観察が好きだ。
表情の微妙な変化や、背中から発せられる「気」のようなものも「視る」のが好きだ。
音楽のフロー
音楽はからっきしダメだったな。。
妻はフルート奏者
次男はピアノを弾く
僕と長男は楽器を演奏することができない
両者の間に、感性の違いを感じる
僕がポップスを聴いていると
妻は「耳障りだからやめて」とよくいう。
一方、妻がクラシックを聴いていると僕は寝る。
芸術で使う「耳」を僕は持ち合わせていない
いや、興味を持つことで鍛えられるのではないか。。。
ただ、その興味がない。。。
仕事では、物理的な音
お客さんや従業員の心の声を「聴く」
聴きすぎて嫌になる時がある。
味覚の喜び
何に対して喜びを見出すのか
視ること
聴くこと
味わうこと
触ること
感じること
フロー体験は誰にでも訪れる。
フローの概念を知ることから始めよう。