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仕事や人間関係まで具体的に変える、ファッションコンサルレポート

この note は最後まで無料です。
内容は、先日、ファッションコンサルのサービスを受けてくださった方のレポートです。私がお伝えするファッションコンサルは、ファッションだけでなく、サイト構築、普段の言動まで、その人が他人に与える印象全てをブランディングし、仕事や人間関係を向上させる内容です。

まだどこにもないサービス

現在私は、ファッションを通じて「具体的に」その人の魅力を引き出し、仕事、人間関係を「具体的に」向上させるというコンサルのサービスを、数年に渡って実装させているところです。

具体的に、です。

似合うファッションで魅力的になるというと、自己肯定や気分が上がる、毎日が楽しいといった、主に主観的な効果をもたらす場合が多いし、そういうイメージを持たれる方も多いと思います。
副次的にモテたり、人生が上向きになった気がしたり、するかもしれませんが、因果関係はおそらくあまりないか、少なくとも私は興味がありません。
だから普段そこまで服装に興味がない人は、コスパの良いとされるユニクロなどのミニマムファッションを採用するわけですし、それは間違いではないと思います。

ユニクロでいいじゃん。クオリティも悪くないし、無駄がないし。
いや、全くその通りです。

ところがそれは文字通り「悪くない」にとどまるということです。
つまり悪いことも起こらない代わりに良いことも起こらない。
洋服の世界に長くいる私は、洋服の持つ力を知っています。
せっかく毎日洋服を着るのだから、それによって高い確率で、あなたの仕事や人間関係を具体的に良くしていく可能性があるのだとしたら?
それは細部まで、例えばスカートの裾の縫い代始末の幅までお伝えできる、非常に細かく具体的な内容で、かつ具体的に効果を生み出す可能性があるものだとしたら?

そんな具体的な効果に繋げるファッションコンサルを実践しています。

守秘義務の点で詳しく言えないことも多いのですが、全国からお客さんが集まり半年先まで予約で埋まるようになった事業、人気コンカフェになって店舗拡大した事業、アプリ開発会社の業績向上、といったところにこのメソッドを使い、業績UPに関わった個人実績があります。

ブルーオーシャンすぎて、世の中にはまだないサービスであること、私も研究者タイプなのできちんとした商売にする方法もよくわからず模索中ですが、6年くらいはコツコツ研究をしていて今のところ口コミで時々実験させていただき、成果を上げています。

それで、どういうことをしているのかについて、例としてちょっと書いてみようと思った次第です。

今回登場するEさんは個人事業主さん。
お仕事をしている自立した女性です。
これまで長年、骨格ウェーブだと思ってそれっぽいいかにも女性的な洋服を選んで着ていました。でも今回、めちゃめちゃ骨格ナチュラルでした。

Eさんと、新宿にてお買い物同行


Eさんは、骨格がナチュラル、個人の印象を表すナンバーが「1」です。

個人の印象を表すナンバー、これは数秘術のパーソナルナンバーですが、これが非常に面白い数字です。
なぜならこの数字は、本人の内面はともかく、他人にはどうしてもそう見られてしまうということを表しますが

私たちは日常的に、他人を無意識に印象で判断しています。
なんなら決めつけています。

それによって、例えばしっかりしていないのに「しっかりしてる」と見られてしまう事がある。
優しくないのに「わかってくれそう」と思われる。
走るのが遅いのに「速そう」と言われる。「遅い」と答えても「謙遜しているだけだな」と判断されてしまう。その中で「いつもそう言われる」みたいな事があり、それは事実だけど、自分じゃない自分であり、本当の自分ではないはずなのにそれを示すのは自分が持っている数字で、でもどこか勝手に決められている感じがするのはなんとも奇妙。

私はいつも「良いお母さん」に見られます。歌が上手そうに見られます(音痴です)花が好きそうに見られます(たいして好きではない)
なんで?と思いますが、これは私の持つナンバーのせいです。
私の持つナンバーは「6」ですが、実態とは関係しない、他人が勝手に自分に感じる「印象」として可視化されます。
それが数字でわかるというところが、非常に興味深いわけです。

戻します。
Eさんはパーソナルナンバー1。
お酒に強くないのになぜか「強そう」と思わるそう。優しくやんわりと話していても「言い切っている」と思われる。なぜか目立つ。
私が見ていても「あぁP1だなぁ」と感じます。

裏表がない、さっぱりとした男気のある「印象」なのです。
実はとても繊細な心を持つ、小動物のような方なんですが。

男性的なサバサバした印象に見えることを自覚すると、目立たないように、無意識に女性的な小花とか、優しい色を投入して中和させようとする事がありますが、それは逆効果。その人の個性を殺すことになります。
その人の印象そのままの洋服、振る舞い、に統一させることが、その人の魅力を最大限に引き出すことになります。

例えばさっぱりとした印象の天海祐希さんも「1」ですが、彼女がピンクの小花柄を着ていると想像したら、なんとなく違和感を感じませんか?
他に似合うものがありそうな気がしませんか?

Eさん、男性的な色、素材、が似合います。
そして骨格ナチュラル。総合すると、装飾が少なく、サイズ感は少しゆるめで、直線的に流れるようなライン、ディティールが合うことになります。
無地、ソリッドな素材、部分的に金属、スカートよりパンツ。
むしろそれが彼女の女性としての魅力を引き出すのですから不思議といえば不思議ですが、本当にしっくりきます。

今回はファッション中心だったので、お買い物同行プランにいたしました。
新宿で待ち合わせ、食事しながらまずは色々とお話しました。
似合わないものを着ていた黒歴史もたくさん写真で見せてくれました。

私の方は、パーソナルナンバー1で骨格がナチュラルの女優さん(つまり彼女の条件にできるだけ近い)を抽出し、似合うものと似合わないものについてまとめた資料をお見せして、視覚的に歴然とした差があることをインプットしていただきました。

そこから新宿のファッションビルを一緒に回り、似合うもの探し。
ここからはイラストになりますが、似合うものを着ると印象が秒で爆上げされます。
P1✖️骨格ナチュラルの人はキリッとしているので、キリッとしたものを着ると「仕事のできる人」「教養のある人」「品格のある人」を自然に作り出します。

話す言葉にも説得力が増します。

次にワンピース。ワンピースはコーディネイトを考える手間がなく、あると便利なアイテムなので、こちらもいくつか試着しました。

ファッションは「これが似合います」「はい」みたいな、そんな単純なものではありません。
似ているようで、ほんの少しの素材の違い、ディティールの違い、脇役に思えるようなベルトの幅だとか、色が同じ黒でも薄めなのか濃いめなのかによっても違うから、情報が多すぎて体系化が難しい。

骨格も、単純な3種類に分けられるなんてことはなく、上半身ナチュラル、下半身ウェーブなんてことはあるし、首回りだけウェーブとか、腕だけナチュラルとか、もっとミックスされているとか普通にあります。だから

試着必須です。

でも、解説しながらどんどん試着すると、Eさん自身が、骨格とかナンバーとかを超えて、自分の似合う似合わないを身体ごと理解できるようになりますし、理解できることでそれは納得に繋がっていきます。
似合うものを(仮に自分の好み100%ではなかったとしても)着てみようかなという、前向きな気持ちになってくる。
(しかもこれで仕事もうまくいく可能性があるのだから)

Eさんは、オフィシャルで使うジャケットも見たいということで、テーラードジャケットもチェック。
ジャケットって、テーラードなのかノーカラーなのか、選び方が難しくて結局いつも悩みませんか?Eさん、少し前にノーカラーを買ってしまったあぁあぁと頭をかかえる姿がなんともお可愛らしかったです。

私、長らく洋服を作る側をやっているので、似合うものに関しては、細かい素材、色、デザイン、ディティール、縫い代の倒し方向まで、的確にお答えすることができます。

ジャケットは素人判断が難しく、また、おもしろいアイテムです。
Eさんに似合うジャケットの条件、なぜそれが良いのか悪いのかまで説明し、Eさんご本人にも納得いただけました。
しかし、ジャケットも流行があって、似合うものが必ず今、欲しいタイミングで販売されているかどうかについては、運なんですよね。

お買い物同行も、運です。
出会うのか出会わないのか。
購入に至るアイテムが1枚も見つからない日だってある。
出会わなかったら申し訳ないから、だからこれまで公に商売にできなかったのもあるんですが、まぁそれでもいいか、多分この情報を必要としている人が他にもいそうだな、と最近は考えを改めています。

ところでEさんは他にもこんなものが似合いそうだなと、家に帰ってから妄想していたのがこんな感じ。

仕事に関するお話

さて、Eさんとひととおり買い物をして、お茶をしながら、残り時間でさらっとビジネスのアドバイスもしました。
ビジネスに重きを置く時ももちろんあり、男性がお相手の時は、ビジネス重視になることが多いです。
ホームページのデザイン、使う色、フォント、SNSの発信の仕方、使う言葉、回数、キャラクター、動画配信すべきか否か、営業スタイル、時間の使い方まで、パーソナルナンバーから細かく洗い出すことが可能です。

その人の持つ印象に合わせてブランディングしていきます。

人の持つ印象と、発信のすべてを綺麗に合わせていくと、それを見る人、受け取る人は「整っている」「印象が統一されている」と感じます。
人は、整ったものが大好きです。(特に日本人はその傾向があります)
整ったものは心地良く、無意識に信頼できるという判断をします。
それがその人の評価につながり、買ってみても良さそうだな、になります。
そういうのが今よりも、1.3倍くらい増えれば、業績はあっという間に伸びていきます。

ただし、私の提供している話は、デメリットも当然あります。

それは、成果が出るまでに時間を要すること。
SNSを変えてその日からいきなり売り上げが上がるなんてことはありません。物事は何でもそうかもしれないけれど、正しい方向に正しい方法で一定期間「続ける」事が大事です。

でも、あなたの個性を最大限に利用して発揮するというこの方法は、流行や誰かの正解に永遠に惑わされる事ない、あなただけの正解になり得る可能性が充分にあります。
一定期間続けることは、そう難しくないはずです。
あなたに合ったやり方なので。

サービスの価格について

興味がある方がいたら、精度の高い実験対象になっていただきたいのは本音ですが、集客が目的ではないので、お安くはないです。
そもそも、本気じゃないことにお金を出すのは、それが安価でも辛いものです。
私自身は現場検証したいので、やりたい気持ちこそありますが、本気でない人が来ても私も本気になれない。
安くても本気です、というのは詭弁だと思っています。

私がそういう性格なのです。

Eさんは、ご自身を大きくアップグレードしようと決意をしたタイミングだったので、情報に対して素直で、出すべきお金は出すというスタンスを持ってらした。その姿勢がまず大きい。
ファッションって、どうしても自分の好き嫌いが出ちゃいます。
いくら「似合う、これで仕事もうまくいく」とこちらが言ったところで、私も大いに経験がありますが「好き嫌い」の感覚がどうしても勝ってしまう。
それを横に置いて、他人のアドバイスを聞き実践するなんて、しかも、その洋服も自分で買うわけですから

簡単にできなくて当然なんです。

だから、そのエゴを超えて、どうしても仕事をうまくいかせたい、似合うものを知りたい、といった強い気持ちがなければならないし、少なくとも今はそれがない段階なのであれば

まだタイミングじゃないと思います。

Eさんはお買い物中、好き嫌いに関して、ほぼ言わなかった。好き嫌いで服を選ばなかったし、私のアドバイスをとても素直に聞いてらした。
でも私にはわかりました。
Eさんの、抗いがたいほど好きなもの。
無意識に行動に出ているんです。それくらい、好き嫌いで人間は生きている。だからそれを超えて受けるならそれは本当に「人生を変えるコンサル」なんです。

Eさん、今回はファッション中心だったので、お仕事へのダイレクトな影響より、まずはご自身のファッションを通して、他人から見た印象と取り巻く空気が変わる事でしょう。この先が楽しみです。

ありがとうございました。

小野田紀子


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