薬を飲むと風邪は長引く

今、私が読んでいるのは
安保徹先生の「老けない人の免疫力」という本です。
その中で【クスリを飲むと風邪が長引く】ということが書いてあったのでシェアしたいと思います。



〇発熱、咳、関節痛、喉の腫れ等の炎症症状、これらは悪作用ではなく、すべて身体が治ろうとしている治癒反応であり、免疫力向上のためのチャンスである。

〇高熱は非常に辛いものだが、最初に熱が出てしまった方がむしろ治りが早いという事実がある。ここで風邪薬を飲んでしまうと、かえって治るまでに時間がかかってしまう。

〇風邪をひいて治るまでの日数は平均で2,4日と言われている。つまり、3日も大人しくしていれば風邪は自然と完治するもの。ところが、熱が出始めた段階でクスリを身体に入れて強制的に熱を抑え込むようなことをすれば、せっかくの治癒反応にストップをかけることになる。その結果、3日で治るものが4日5日と長引いてしまう。

〇体内で免疫力が充分に作用しているときは、人間はウィルスに感染しない。風邪をひくのも免疫力が低下している証拠。風邪が治ったあとはリンパ球の増加によって免疫力が高まっているが、再び免疫力が低下してくると人間は風邪をひいて免疫力を回復させる。

〇人間の免疫力は、ウィルスとの闘いを繰り返しながら活性化され、その機能が維持されていく。つまり1年のうちある程度の回数で風邪をひくというのは、そのつど免疫力が活性化されているということで、健康を保つ上で必要なことである。

○風邪をひく時は〝しっかりひく”ことが肝心。一度しっかりひいてしまえば、当分は免疫力の働きによって風邪をひくようなことはない。

以上です。

コロナ禍になってから健康についての本を読み漁るようになったのですが、今までの病気や薬に対する私の考え方がことごとく覆っております。

本来、病気は医師や薬で治すものではなく、自分自身で治すものだということ。大切なのは自分自身の免疫力だということ。

私は現在子育て真っ最中ですが、勉強や習い事より「自分の肉体を大切にする」ことが何より大切だと、子供に伝えていきたいと思いました。

健康こそが1番大切。

安保先生、ありがとうございました。


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