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2024レノファ、東京からの東日本アウェイ遠征難易度一覧(後編)

この辺りから前半快進撃からの夏引き抜きに怯えるか、成績不振からの監督交代に揺れ、夏移籍に望みをかけるか、J2の醍醐味あふれる後半も行ってみます! サムネは2019日立台、あの熱さをまたいつか体験したい。

難易度は引き続きS〜Cの4段階、基準駅は新宿で。

前半(第1節横浜FC戦〜第15節いわきFC戦)はこちら

第20節
6/16(日)18:30対ザスパ群馬
正田醤油スタジアム群馬

難易度:B(普通電車で日帰り可、特急だと楽に)
最寄り駅:前橋駅シャトルバス15分(徒歩53分)、群馬総社駅徒歩41分
所要時間:片道約2時間〜3時間
交通費:片道約2,000〜4,000円※休日おでかけパス使用で往復2,720+神保原〜前橋420×2=3,560円(新幹線使用は本庄早稲田〜前橋510円+新幹線特急券)
終電時刻:前橋駅22:13、群馬総社駅22:01
コメント:栃木や水戸と同じくらいの比較的行きやすい北関東アウェイ…と思いきや試合開始時刻と最寄駅からの遠さのおかげで帰りがかなりギリギリになるので要注意。高崎から新幹線に乗ると楽にはなるものの終電時刻は変わらない罠。日曜開催なので乗り遅れたら月曜は高崎からエクストリーム出社か潔く休もう。

雨の記憶と
清水対いわきを二度見した記憶

第22節
6/29(土)18:00対水戸ホーリーホック
ケーズデンキスタジアム水戸

難易度:B(普通電車で日帰り可、特急だと楽に)
最寄り駅:赤塚駅シャトルバス15分(徒歩58分)往復420円片道210円、水戸駅シャトルバス30分往復900円片道510円
所要時間:片道約2.5時間〜3時間
交通費:片道約2,000〜4,500円※休日おでかけパス使用で往復2,720+土浦〜赤塚860×2=4,440円(新宿より遠い三鷹、川崎等のみ得)
終電時刻:赤塚駅22:01(普通)、21:36(友部から特急)、水戸駅21:56(普通)、21:53(特急)
コメント:いわきよりちょっと近くほどよいアウェイ、休日おでかけパスは土浦までなのでだいぶ西寄りの人のみお得に。逆に甲府に千葉寄りの人が行く場合は大月まで範囲なので得かも。特急での時間短縮が微妙だが水戸で一休みしたい場合や車内でゆったりしたい場合は選択肢に。水戸までバスの場合渋滞で所要時間が増える可能性有り。赤塚駅は隣にスーパーあるくらいで店は少なめ。ビジター席側にある梅酒ブースで写真撮ってもらうと翌年割引サービスが受けられる可能性があったり。

2019年の水戸戦は流帆ヘッドで1-0勝利!

第24節
7/14(日)18:00対ブラウブリッツ秋田
ソユースタジアム

難易度:S-(日帰り不可、翌日は祝日)
最寄り駅:秋田駅バス15分(徒歩39分)、秋田空港バス50分
所要時間:片道約4.5時間〜9時間
交通費:片道約10,000〜18,000円
終電時刻:秋田駅19:10(新幹線)、19:30(飛行機)※日帰り不可、22:00(夜行バス)
コメント:J2最北端のスタジアムだけあって堂々のSランク、幸い翌日7/15(月)が祝日のためSマイナスとした。デイゲームなら日帰り可能だが、この時期ナイトゲームなのでかなり厳しい。羽田行き飛行機の最終が21:00なので空港から現地レンタカーならギリギリ可能かもしれないがかなり高リスク。早割だと新幹線より飛行機が安くなるが、スタジアムからは遠くなるのでお好みで。宿泊するなら新幹線はダイナミックレールパック、航空機はJALパック等駆使すると込み込み3〜4万くらいで一泊できるのでゆっくりするのが正解かもしれない。過去に山口から車で遠征した猛者もいるとか、つよい。なお青春18切符で新宿駅を4:44に出て高崎、水上、長岡、新潟、村上経由で秋田着18:23らしい、惜しい。最終手段の夜行バスで早朝現地着や翌日早朝帰り後家で寝るという手も。応援で体力出し切れば寝れる気がする。

秋田は未踏、空港の写真探してみたらこれ茨城っぽい

第27節
8/17(土)19:00対藤枝MYFC
藤枝総合運動公園サッカー場

難易度:A(新幹線なら日帰り可)
最寄り駅:藤枝駅シャトルバス30分無料
所要時間:片道約2.5時間〜4.5時間
交通費:片道約3,000〜6,000円
終電時刻:藤枝駅20:47(普通)、21:48(静岡から新幹線)※普通電車は日帰り不可
コメント:個人的に好感度の高い藤枝は東京からはかなり絶妙な距離感、帰りは新幹線を使わないと帰り着けないので、ゆっくり宿泊して朝ラーメン食べてから観光して帰るのも良いかも。藤枝市のプロスポーツ観戦宿泊費補助制度(宿泊費の半額、上限3,000円)が来年度も継続かが気になる。駅からスタジアム遠いがシャトルバス無料、バックスタンドも完成した球技専用スタジアムはまた行ってみたい。

2023は改修中だったバックスタンド

ここからは試合開始時刻が未定なので難易度も未定ですが時期から推定して続けます。2023年見ると9月まではナイトゲーム、10月からデイゲームだが最近の10月はだいぶ暑い気が。

第31節
9/14(土)推定18:00対清水エスパルス
IAIスタジアム日本平

難易度:B(普通電車で日帰り可、特急なら楽に)
最寄り駅:清水駅シャトルバス20分片道320円(徒歩70分自転車28分)、静岡駅シャトルバス40分片道610円
所要時間:片道約2時間〜3.5時間
交通費:片道約2,800〜6,000円
終電時刻:清水駅21:26(普通、三島から新幹線)、21:53(静岡から新幹線)、静岡駅22:29(新幹線)
コメント:この時期去年と同じ18時開始と推定するとちょうど日帰り圏内な清水、万一19時開始だとちょっと怪しい。静岡の方が東京から遠いものの終電は静岡発の新幹線の方が遅いので状況判断が重要に。スタジアムまでの遠さと渋滞も不確定要素なので要注意。待ち時間や渋滞の無いパルクル使ってシェアサイクルも選択肢の一つ。時間なくてもくれぐれも夜の下り坂は走らずご安全に。

オレンジ燃ゆる陽の色

第32節
9/21(土)推定19:00対ジェフユナイテッド市原・千葉
フクダ電子アリーナ

難易度:C(普通電車で片道1.5時間以内)
最寄り駅:蘇我駅徒歩8分
所要時間:片道約1.5時間
交通費:片道約1,000円
終電時刻:蘇我駅23:37
コメント:シーズンも残り7戦、この時期に貴重な近郊アウェイとかもう行かない理由がない。今年のジェフはかなり補強も気合が入っているので、この時期優勝やプレーオフ圏内を争っていたらアツいなあ。以前得意だった気がしたが実は対戦成績は4勝4分8敗(フクアリ2勝3分3敗)で負け越しているのはたぶん2019の5-2勝利のインパクトのせい。パウロが自撮り怒られたやつ。

2018年は前さん起死回生ヘッドで2-2
初喜作はタッパーまだ持ってってなかった

第34節
10/6(日)推定14:00対モンテディオ山形
NDソフトスタジアム山形

難易度:A(新幹線で日帰り可)
最寄り駅:天童南駅徒歩15分、山形駅路線バス31分東芳賀バス停徒歩10分240円
所要時間:片道約4時間〜8時間
交通費:片道約7,000〜12,000円
終電時刻:天童南駅20:19(天童から新幹線)、20:08(山形から新幹線)、21:42(山形から夜行バス23:00発)
コメント:東日本アウェイ今季ラストは残り5試合で迎える山形戦。秋田ほどではないが新幹線は必須、だがこの時期おそらくデイゲームなので日帰りは可能。この試合で優勝やプレーオフ圏内(や残留)を争っていたら駆けつけたいところ。山形駅からシャトルバスではなく定額タクシー4,500円が出ているので相乗りすれば選択肢の一つに。天童南より天童の方が遠いけど天童南の終電は天童から折り返し新幹線の方が遅い。金と体力を天秤にかけた夜行バス大作戦も可能だが帰りに使うと翌日月曜なのでエクストリーム出社に。休むならパック使えば往復2万台なので泊まると心が豊かになりそう。

山形も未踏、北上からの帰りに見た新幹線

おまけ第38節
11/10(日)推定13:00対横浜FC
維新みらいふスタジアム

難易度:A(新幹線で日帰り可)
最寄り駅:大歳駅徒歩12分、新山口駅シャトルバス15分片道400円※、路線バス陸上競技場前バス停徒歩3分440円 ※ぶらやまでドリンク付往復チケット800円
所要時間:片道約4.5〜5.5時間
交通費:片道約20,000〜25,000円※飛行機早割
終電時刻:大歳駅18:36(新山口から新幹線)、17:57(草江から山口宇部空港)、新山口駅19:11(直通新幹線)、19:21(広島乗換新幹線)、18:35(バス山口宇部空港)
コメント:関東民にとってはホームは大遠征! ホーム最終戦にもし駆けつけるシチュエーションを想定したところ、新幹線や飛行機で日帰り可能でした。早割だと値段変わらないんで飛行機の方が楽だけど、山口宇部空港へのアクセスがやや不安材料。新山口駅からのドリンク付きシャトルバスが300→400円に値上がりしたものの路線バスと同等かつ特典付き、本数も増えているので最適解か(試合毎にダイヤ変更可能性有なので試合詳細要確認)。往復4万出すなら実家に顔出すなりしなさいよとの声が聞こえるものの、その場合現地で車も必要に。船鉄バスと徒歩で帰ることは可能なのだろうか。逆に帰省のついでにホーム戦というのもアリかも。8/10(土)が19時から栃木SC戦だが高齢者や子供込みだと環境的に春秋のデイゲームが理想ではある。ここまで基本的に無理の効く単身想定なので同行者いる場合は優しい日程を。

難易度まとめ


S :松本(ルヴァン杯)
S-:秋田
A :仙台、藤枝、山形
B :甲府、栃木、いわき、群馬、水戸、清水
C :横浜FC、千葉

B以下なら東京から小旅行気分で行ける範囲なので是非! 松本山雅は土日デイゲームならB相当なので早くJ2に帰って来てください。

2024シーズンはJ2から旅立った大宮、町田、東京VはC、金沢、磐田は東日本と言えるかギリギリなもののデイゲームならAで、新加入は横浜FCがCなものの、愛媛と鹿児島は西日本なのでかなり減ってしまった気がします。

2018年のNACK5スタジアム
今は無くなってしまったすずらん通りの歓迎幕

そんな感じで今季も無理のない範囲で遠征ライフを〜。山口からの遠征情報の方が需要ありそうなので記事お待ちしています! 北九州がJ2だったら一番楽で今季だと岡山、次いで大分、愛媛あたり? 車なし想定だと難易度上がりそう。

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