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無職になることだし、noteでおもしれ〜ことをやってみます【宣言】

私は元々、フィルムカメラを撮るのが好きだ。

かといって、とくにカメラに詳しいわけではない。

フィルムカメラを撮るときには、心に触れた一瞬の構図をカメラの中に残し続けて、フィルムが切れる24枚目まで撮り続ける。

全て撮り終えたら、写真屋さんに行き現像をしてもらう。

まだかまだかと出来上がりを待って、写真を取りに行くと、自分が見ていた風景がエモーショナルに切り取られていて感動する。

出来上がった写真だけではなく、このタイムカプセルや宝探しのような一連の流れが私は好きなのだ。

ここで少しだけ、今まで撮った写真を載せておく🎞

北海道旅行、ボートで鍾乳洞に向かう途中の1枚
新婚旅行で訪れたハワイ。ダイヤモンドヘッド登山中🌋
ダイヤモンドヘッドの山頂で、夫が撮ってくれた
ハワイのプール。絵になるなあとパシャリ

以前はこうやってよくフィルムカメラを撮っていたのだが、SHELikesを始めて、勉強や副業などの時間が増えたことでめっきり撮らなくなってしまった。

だが、今日はたまたまたくさんフィルムを取り揃えたお店を見つけたので、久々にフィルムを買ってみた。

9月から今の仕事を辞めて時間もできることだし、また、撮ってみよっかな。

そう思った。

そのあとなんとなく本屋へ行き、思うがままに本を手に取る私。

手に取った中の一冊が、これだ。

私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を眼にする。〜略〜

旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。

そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。その風景の向こうに自分の心の奥をのぞかせてくれる「旅の窓」に。

旅の窓 沢木耕太郎

この本には全ての見開きに一枚の写真と、その写真を撮ったときの概要や感じたことが書いてある。

この本を見て、ハッと思いついた。

「限りある無職の毎日を旅とすると、その日々を写真と文章で綴れば、ちょっとしたメディアになるんじゃね、、??」

と。

多分、無職期間は半年以内で終わるはず。(そうじゃないと失業保険が尽きる・・・)

方向性を否が応でも確立させていかなければならないので、自分と向き合う日々になるだろう。

日常の中で少しの気づきを得ながら、思考が変化していくのではないだろうか。

その変遷をフィルム写真を通して見ることができれば、ちょっとは面白い、んじゃないか?

それに、自分のジャーナリングにもなる。

自分をさらけ出す必要があるけれど、それもまたいいのかも。

このひらめき、自分の中に留めていたら多分やらなくなる気がしたので、ここに宣言しておきます。

9月から、日々の無職記録をフィルム写真と共に綴っていきます!自主企画マガジンとして。

もっと煮詰めて、マガジン名などの詳細も考えていこう。

どうせなら、おもしれ〜無職期間にしてやります。

それにどんな経験も、きっと誰かの生きる手立てになるはずだから。

9月から、どうぞよろしくお願いします!



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