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身体を温める

被災地には雪が降り明日からは雨という予報が出ている中、避難所の方々を始め多くの人が凍るような寒さの中で生活せざる得ない状況かと思う
支援も十分でない中、7日目となり今日は保温について書いていく

からだを冷やさないことは免疫を高めることにもつながる
十分ではないかもしれないができるだけ冷やさないための工夫を

からだを冷やさないための工夫

①雪や雨で濡れたものは速やかに着替えてほしい
濡れたものを着ていることで更に体温が奪われていく
着替えがないという場合は、大きなビニール袋に頭と両腕が出せるように穴をあけ、かぶることで代替えになる
ひざ掛けなどをひざ掛けとして使用するほかにも、半分に折って首の部分に穴をあけかぶればポンチョになる。子供などには小さくていいかもしれない脇は結んだり小さな穴をあけそこにもう一方を通す形にすれば横からの熱を逃す予防になる
②足首を温めるように靴下の上からサランラップやビニールを巻く
③カイロがあればかからだを温めるツボのある腰・首の後ろなどに貼る
④温かい飲み物があれば飲む
⑤食事はたんぱく質の多い羊羹やあんぱんなどもいいだろう
⑥適度にからだを動かす
⑦クリームなどあれば清拭したあとに塗る 
十分な栄養や水分がとれていないと皮膚が乾燥してくる 皮膚に油分を補うことによって自然な膜が作られるバリア機能を回復させる

糖尿病など持病のお持ちの方は末梢の血の巡りがよくないので、足の感覚がない、足先の色がいつもと違うなどあれば、医療者に声をかけてください


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