見出し画像

股関節のつまり感と股関節後面の柔軟性の関係について

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。

今回は股関節を曲げた時のつまり感について紹介していきます。

今回の記事が参考になれば幸いです!よろしくお願いします!


股関節が曲がるときは股関節後面の筋肉や靭帯の柔軟性が必要

股関節が曲がるときの動きですが、股関節の前の筋肉や靭帯は縮こまり、逆に股関節後面の筋肉や靭帯は伸ばされる形になります。

つまり、股関節を曲げるときの動作に求められる動きとして、曲げる筋肉の筋力だけでなく、後方の柔軟性が必要になっていきます。

また大腿骨頭は後方へ押し込まれる動きになる

次に股関節の骨の動きに着目してみます。股関節は曲げるときに大腿骨頭は後方へと押し込まれる動きになります。


つまり、後方に押し込まれるには股関節の後面の筋肉や関節包がしっかりと大腿骨頭の動きを受け入れれる柔軟性が必要になっていきます。

以上の点から、股関節の後方の筋肉や靭帯の柔軟性が低下していると大腿骨頭がうまく後方へ押し込められないまま股関節を曲げる動作になってしまうので、結果として股関節のつまり感につながります。

梨状筋の柔軟性が低下しているとつまり感につながりやすい

特に梨状筋という筋肉の柔軟性が低下していると股関節のつまり感につながりやすいです。


梨状筋は大腿骨頭の後面に付着している筋肉で大腿骨頭の後方への押し込めを許容する柔軟性が必要になります。

逆に言えば、梨状筋の柔軟性が低下していると大腿骨頭の軸が前にずれてきて、つまり感につながるということになります。

テニスボールなどを使って普段から股関節の後ろの筋肉をよくほぐしておきましょう!

以上今回の記事が参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?