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ホストにハマった5か月間

皆様こんにちは!ただ生きるだけの女子大生です。

今回は前回の記事で書いた色々あった5か月間についてお話していきたいと思います。

「いや、私は怠惰な女子大生の日常を見たいんだ!」


そう思って見に来てくださった方、ごめんなさい!
これを語らずには、今後私の葛藤を書くことができないのです、、、。

なぜ今苦しんでいるのか、その大きな原因となった5か月間です。

こいつなにやってん!クズだなあ笑
くらいの軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです!


さてさて前置きが長くなってしまいました。
早速本題へと移っていきましょう!

5か月間何に苦しんでいたのか?

それはホストです。

あっ。察し。。。
みなさんのそんな声が聞こえてくるような気がします笑

いやー、本当に苦しかったですね!楽しかったというのも事実なんですが。
若い女の子は、絶対に興味本位で行ってはいけないです!

初めてホストへ行ったのは大学2年生の冬。つまり2022年の年末です。
日付まで鮮明に覚えています笑
この日から悪夢が始まっていったのでした。

まず、行き始めたきっかけ、経緯についてお話しましょう!

ずばり、失恋です、、、。

私は、中学生の時に好きな人がいたのですが、上手くいかず苦い思い出で終わってしまっていました。そのため、一生恋愛なんてしない!恋愛に対してトラウマを持ち、そう心に誓っていたのです。

しかし、しかし!
大学二年の夏、5年ぶりに恋に落ちたのです。

お相手は、当時所属していた学生団体で一緒に活動をしていたイケメン君でした。
周りの協力もあり、デートに誘ってみたりしてこれはいける!と確信していました。


しかし、事件はクリスマスに起きました。

クリスマスの誘いをウキウキで待っていたのですが、中々来ず落ち込んでいました。

結局クリスマスは終わり、12月26日に。
朝インスタのストーリーを見ると、、、

「彼女ができました!幸せ!」

・・・は!?はあああああああ!?

絶望でした。ここには書ききれてないのですが、二人きりのデートを何回か重ねてたんです。私のことがすき!みたいな発言もしてたんです。

それは勘違いしちゃっても仕方なくないですか!?(求む共感、、、泣)

それがショックすぎて寂しさを埋めたくて、
そんな時によぎったのがホストでした。

元々このころ、気になっているホストさんがTikTokのライブ配信をしていて、ほぼ毎日視聴していました。

ショックの中、このホストさんのことが頭によぎり、、、。

人生経験として行ってみたかったんだよね!えええい!いっちゃえ!!


と初めて、冬の空気で冷え切った歌舞伎町へと足を踏み入れました。


絶対にハマらないと思っていましたがもう案の定、沼にズブズブ…

失恋した女の心にホストの優しさが流れ込んできて、私の心はホスト一色に染まりました。

ちゃっかりシャンパンまで入れてしまったズブズブ女


ここで問題になってくるのが、お金です。

やはりホストに通うということは大金が必要なんです。

前回もお話した通り、このとき女子大生はアルバイトを辞めたばかりで収入が0でした。

そのため、通い始めて間もないころは、今までの貯金を崩して通っていました。
行くたびに金額は跳ね上がっていき、、、

最初は総計2万円でしたが(これでもものすごく高いよね、)
最終的には一晩で13万使っていました。

しかし、この金額は、あの街では少額です。(恐ろしい)


では一体どうやって用意していたの?


それは、夜のお仕事を始めました。


ここから徐々にメンタルが崩壊していきます。
ちょうど学校も再開し、学校→移動の間に課題→お仕事→就寝(2時)

このように常に仕事を入れ、お金を稼ぐのに必死でした。

もちろん、この業界のお仕事は肉体的にも、精神的にも辛いものばかりです。

日々、自分を削っていってました。すべては彼のために。

お金を稼いで、少しでも溜まったら歌舞伎町へ出向いて、
承認欲求を満たす。

そんな毎日でした。

(このころ、お金が足りず消費者金融への借金も始まりました。
今はこの返済に苦しんでます、、泣)

こんなの自分にとって良くない。分かってる。
親にだって言えない仕事。早く辞めたい。

でも、恥ずかしくて誰にも相談できないよ、、、

苦しいけど担当ホストとの楽しい日々が頭によぎる。
それを思い出してもっと応援したいから働く、身を削って。

しかし、ある日、この生活に限界が来ます。
免疫力が下がっていたのか、突然発熱し、倒れてしまいました。

ああ、こうしている間も他の姫(ホストのお客さんのこと)は稼いで、通って頑張ってるんだ。
私なんて、、、。どう頑張っても無理なんだ。

ここで己の限界を知りました。

この日を境に、ホストから抜け出したいけど抜け出せない日々と闘っていました。

結果的には、好きの気持ちが残ったままでしたが、お別れの長文を担当ホストに送信して、無事に歌舞伎町の女を卒業することができました。

この日々は正直楽しかったです。
だって自分が主人公になれた気がしたから。誰かに必要とされたかった。
それを叶えてくれた。私が一番だった。

でも失ったものはたくさんです。
お金、正常な金銭感覚、友情、人を信じる気持ち、純粋さ、自分を大切にする心。

今はそれを取り戻すため、更生できるように頑張っている日々でございます。

女の子の皆さんへ、安易にあの街に足を踏み入れてはいけません!
もし行くなら、なにかを捨てる覚悟を持ってください。



長々と語ってしまいましたが、いかがでしたか?

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
読むのが辛くなるような内容で申し訳ないです笑

こんな過去を背負った女子大生が、明日から普通の人になるための葛藤を描いていきます。

興味をもってもらえましたら、ぜひ明日も遊びにきてください!
ではまた


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