見出し画像

漠然としたモヤモヤに対する、コーチングの効果を考える。

プロのコーチングを受けてみた。
体験価格でも60分で約1万円。安くはなかったけど、日々感じている「なんかモヤモヤする」が「言語化されたモヤモヤ」になる感覚を覚えた気がする。

どういうことか。例えば、隣の部署のAさんの言動によくモヤモヤする事があるとする。Aさんは隣の部署で仕事上の直接の関わりはないはずなのに、いつも自己中なその人の言動にイライラ、モヤモヤ。
このモヤモヤについてコーチングで話を聞いてもらううちに、ある事に気がつく。その人の言動自体へのイライラよりむしろ、そんなことに気を取られて他に向けるべき集中力を使ってしまっていることにモヤモヤしていたんだということに。

これってAさん自体は何も変わってない。でも、なんかモヤモヤする、から、しょうもないことを気にすることで貴重な集中力を無駄にしていることにモヤモヤするというように言語化されると行動を変えられる。例えばAさんの言動でモヤモヤしたら、そこに意識を向けず今日の残タスクの洗い出しに集中しよう、そんな具合に。

コーチングにはもっと色んな効果があろうと思いつつ、その価値の一側面を見れたなぁと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?