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心の余裕

日々、子育て、仕事、家事、学校行事、園行事とタスクがたくさん。
時に、心の余白が埋まってしまってうぅ〜と苦しくなる時もある。
今はSNSやネットで買い物とか見たい映画や漫画もスマホ1台あればレンタルできる時代、これがなかった私たちの母親世代、そのもっと前の母親世代に一言。
「すげえ…」
心の余裕ってあったのかしら。なんて、当時の母親たちに思いを馳せるここ最近。

そもそも心の余裕とは

「余裕」必要以上に余りがあること
対象はものに使うこともでき、時間や心など目に見えないものにも使うことができる、とったことをグーグル先生から教わった。
必要以上に余りがある、、、考えると難しい。
例えば私は今日ここまでのタスクを終えたら今日も目標は達成だ、けれどもそればっかりでは息も詰まるし、時には寄り道したいといったように余裕とは寄り道なのかなと勝手に解釈している。
寄り道をしないで帰っておいでよ!と小さい頃言われていたが、時に寄り道も大事なのではと思う。(もちろん人の道だけは踏み外さないように!)

ふとした時に余裕ができることもある

この間、子供達とフラーっと公園に行った。貸切の公園を子供達と同じように駆け回ってみた。あれ、スッキリ。
その後、近くに海もあるので防風林の松林を、子供達は自転車で私は歩いて通り抜けてみた。
天気も良く松林から差し込む陽の光がキラキラしていて、海に近づくにつれて潮風が吹き込んでとても気持ちよかった。子供達がいつも以上に可愛く思えた。(笑)その日、公園に行く予定ではなかったのだがどうしても行きたい!という子供達の要望に、家事もせず化粧もせず、ラフな格好に帽子をかぶるといスタイルで出てきた。(こういう時に意外と知り合いに会ったりする、とほほ)行く前は楽しめる余裕なんてなかったのに、行った後はとってもすっきりして肩の力が抜けた。その日1日は上機嫌で子供達のイタズラも楽しめる余裕ができていたから自分でもびっくりだった。

やっぱりたまにの寄り道は大事。いやかなーり大事。
たまにはその日のタスクに執着せず、違うことをしてみても楽しく日常を送る秘訣なのかもしれない。



余裕は毎日は生まれない

とはいえ、余裕は毎日生まれない。そんなに量産的ではない。急足に日々追われ寄り道なんてできない時もある。
でもそれでもいいと私は思う。余裕がないのも私、ある日も私。人間そこまで完璧ではないもの。そう仕方ないともう余裕も大事だなと思う今日この頃。

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