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ハーバードの人生を変える授業

人生を幸運に導く、奇跡の授業。

数々の学生の人生を変え、ハーバード大学で史上最大の履修者を集めた「幸せになるための授業」が、ついに書籍化!





・感謝する

感謝できることを考えたグループは、何もしなかったグループに比べて、幸福感が高くなり、意志が強くなり、エネルギッシュで楽観的になった。
また、人に対してもっと優しくできるようになり、手伝を積極的に申し出るようになりました。
このワークを習慣化すれば、幸せになるために特別な出来事を必要としなくなる。


・習慣化する

「変化する」ことは非常に難しい。
変化するために必要なのは、自制心を養うことではなく、習慣を取入れることです。
習慣をつくるには、「確固たる価値観に基づいて、決められた行動を、特定の時間に行うことが必要である」
たとえば、私たちにとって、「清潔である」ことは「非常に価値がある」ことなので、「歯磨きを習慣」にしているわけです。
幸福に価値を置き、さらに幸せになりたいと願うのであれば、その思いを中心に習慣を作る必要があります。


・すべてをシンプルにする

私たちの多くが、この多忙な競争社会の中で暮らしています。
では、その中でどうしたら生活をより楽しむことができるのでしょうか。
これについては、嬉しい事実と残念な事実があります。
残念な事実というのは、これを解決する特効薬のようなものはない、ということです。
私たちは生活を簡素化し、テンポを遅くするしかありません。
そして嬉しい事実とは、するべきことを減らして生活をシンプルにしても、成功は妨げられるわけではないということです。


・完璧主義を手放す

完璧主義は、どんなことでも、ゴールまでの道のりは真っすぐで何の障害もないものだと思い込んでいます。
そのため、物事が思い通りにいかないとき、イライラしてうまく対処することができません。
それに対して、最善主義者は、失敗は人生の自然な一部分であり、成功につながるには欠かせない要素だと理解しています。
失敗を楽しむまではできないにしても、自然なこととして受け入れ、心配をあまりせずに活動を楽しむことができるのです。


・いいところを探す

夢を実現し、成功を手に入れ、幸せになり得るすべての要素を持ちながらも、いつも憂鬱そうにしている人たちがいる一方で、何度も不運や困難に直面しながらも、人生に喜びを見出している人たちがいるのはどうしてでしょうか。
それは、幸福というものは人生における客観的な出来事で決まるのはなく、出来事をどのように解釈するかという主観的な心の動きによって決まるものだからです。
悲しみや辛い感情に免疫がある人間はいません。
しかし、どのような状況でもそこに良い部分を見つけられる人たちがいます。
そして人生を楽観主義で生きています。
最高の出来事が起こるのはありません。
起こった出来事を最高のものにできる人がいるのです。
あら探しをする人間は、どんなに成功しても、幸せを長く感じることはできません。
そして失敗することで、彼らは、あた自分の陰気な人生観を強化していきます。


・決断をする

リスクを冒さなければ成長はあり得ない。
成功している会社はどこも、山のような失敗をしている。
失敗したくないので決断を下したくないと思うのは当然であり、誰もが決断をためらいます。
しかし、事を成した人間が大成するまでに何度も何度も失敗していることは、歴史が証明しています。
子どもを育てることから、会社を経営するといったことまで、現在あなたがしていることについて考えてみましょう。


・死を意識する

多くの人は死に直面して初めて、懸命に人生を生きるようになります。
しかし、死の宣告を受ける以前も、その人たちは同じ知恵と能力をもっていました。
病気になって初めてモーゼから十戒を授かったわけではありませんし、ギリシャの賢人から人生の秘訣を聞いたわけでもありません。
以前から持っていた力で、彼らの人生は変わったのです。
それまでは、ただそれを無視したり、気にかけていなかっただけのことなのです。


『まとめ』

知識があれば幸福に近づける。


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